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組立2【電装】 [カブPart2]

面倒だけど楽しい電装を決めてしまおう。
ノーマルより変更するのは、まずセルモーター系が大きい所。
そして充電コイルがアースから切り離されているので、全波整流化とそれに伴いライティング系をバッテリー点灯とする。
基本的にはノーマルのハーネスを可能な限り流用したのだ。
元には無かった、スターターリレー給電・IGコイルからタコメーター・燃料計・ギアポジション、これらは新たに引いたが。

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セルフスターター式にするにあたって、バッテリーを出来るだけ大きくしたい。
カブのノーマルはYT4L-BSで、サイズとしては、高さ86mm・幅71mm・長さ114mm。
樹脂製の純正バッテリーケースは取り払い、このスペースに収まる最大を探した。
YT7B-BS、高さ94mm・幅66mm・長さ148mmをチョイス、10時間容積率で言うと3.0から6.5(Ah)と倍増になる。これでセルも元気よく回ってくれると思う。
YT4Lでも何とか回るのだが、ちょっとギリギリ過ぎるのだ。

まず電装の中心になるバッテリーを固定しよう。

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何か適当な鉄板が無いかなと探すと、有るぞ、LEDに取って代わられた、廃棄待ちの蛍光灯器具が。
ちょっと鉄板が薄い気もするが、置くだけくらいならバッテリーは最初の画像状態だから、荷重受けよりズレ止めになれば良いと思う。

こんな感じに切り取って、ちょいちょいとストッパーを溶接してみた。

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カブのサイドカバー内に置いてみる。
見栄えはアレだけど[あせあせ(飛び散る汗)]見えなくなるし、機能的には大丈夫なのでOKだ。

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シャーシブラックを塗って完成だ。

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後は鉄板をコの字に加工し取り付けて、

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CDIとウインカーリレーのゴムクッションを刺しこみ、全波整流レギュレターは元の半波整流レギュレターボルト穴に固定し配線する。
ヒューズケースは配線で宙ぶらりんだが、特に問題なさそうなので車体右側は完了だ。

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そして左側、こちらにはスターターリレー位しか入らないが。

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残ったのは配線が集中する、ハンドルカバー及びライトケース内だ。
で、まずはメーター。
今回導入する多機能メーターそのままでは、収まりはするが特に固定関係は無いのだ。
自分で考えろ!の中華式だね。
なのでノーマルのスピードメーターセッティングスプリング・・・長ったらしいが、それを使い、タッピングビスと配線クランプを組み合わせて、こんな感じに固定した。

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全てを結線したら、後はライトケースに収めなければならないが、毎度悩ましいのだ。

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地道に奥へ奥へと配線を押し込み、

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やや力業でライトを付ける。何時もながら結局収まっちゃう。
でもね、これがね、走っていればそのうち馴染んでくるんだよね。

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タンクに台湾製の燃料センサーも無事に収まる。

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最後に配線を全てチェック、一応バラックでテストしてあるから大丈夫な感じ。

いよいよ通電!オープニングセレモニーも華やかに、何処にも異常なしだ。
カブのノーマルスペースに、多機能メーターは全ての情報を表示する。
上から、タコメーター・速度とギアポジション・左右ウインカーとハイビーム・オドメーター・そして燃料計となる。もちろん全て機能させた。
スイッチオンでブラックフェースから、カラフルに浮かび上がると楽しさ満点、だが・・・
晴れた日はチト見難いかな(笑)


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