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組立1【基本形】 [カブPart2]

さあ、いよいよ組み立てだ。
結構長かった・・・

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自分で言うのもなんだけど、なかなか綺麗に塗装出来た。
ただ逆に最後まで傷をつけたくないな~

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それでまず、センタースタンドを付けてとりあえず自立させる。
良いのか悪いのか分からないが、この年式のカブはスタンドと同軸だから、まずブレーキペダルにシャフトを通してからになるのだ。

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次にフロント周りから組立てようと思うので、リアフェンダーをリジットラックで支える。
この辺はプレスバックボーンフレームの良い所だ。

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あっという間にフロントフォークとホイールが組み終わってしまう。
樹脂のFフェンダーを付けてからホイールと言う順だから、一気に組んでしまった。
ウチのニャンコが様子見に来たしね(笑)

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このタイミングでちょっと面倒なケーブル類を通しておこう。
スピードメーターケーブルは中空のステムシャフト内、ブレーキケーブルはステアリングストッパーの向こう側、それぞれ決まったルートしか通せないのだ。

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アハハ、またやってしまった_| ̄|○
黒のフォークトップブリッジプレートを付ける前に、手で持っているハンドルアンダーカバーを通しておかないと、後からでは絶対無理なのだ。
折角80Nで締めたステアリングステムナット、また緩めてやり直し・・・いい加減覚えろよ!俺

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後はフ・フ~ンと言いながらリア周りも組み終えた。
本当にカブは積み木遊びをしているようで楽しい、順序良く組んでいけば無理も何もない。

よーし、次は配線だとハーネスを通したが、ここからはとっても複雑で面倒なのだ。
ここまでのようにはいかないぞ・・・次にしましょ(笑)


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復旧8【フレーム】 [カブPart2]

くたびれたカブC50の軽レストアもいよいよ最後、フレーム及び塗装パーツを国防色(オリーブドラブ)に染めるのだ。

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今日の天気は実に塗装日和、カラッと晴れ上がりほぼ無風だ。
天気予報は終日こんな天候なので、今日は全てを一気に仕上げる予定。
まずは洗いながら無造作に転がせる芝生の上で作業をしよう。

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汚れやサビ落としと脱脂を兼ねて、食器洗剤のジョイで丹念に洗う。

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更にこびり付いた土や錆びがいっぱいの、フェンダー裏をワイヤーブラシで削り飛ばす。
しかし改めてカブのプレスフレームは、歴史と多バージョンに対応させるべく、非常に凝った造りになっている。このカブには使われない、鉄製の配線カバーまで窺がえるし。

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塗装は下準備が大変で手間がかかるのに、楽しいスプレーはあっという間に終わってしまう。
この辺は溶接作業と似たような感じだ。

垂らさない様に薄く・繰り返し・・・しかしやっぱり何ヶ所か垂れてしまった。
一旦乾燥させたら水研ぎで垂れた塗装を落とし、再度慎重にスプレーするのだ。
快晴だと逆に影の側が非常に見難いから、そういった意味では露天塗装って薄曇りがベストかなぁ~

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その他のパーツも並べて同色塗装、天気が良いと乾きも早い。
隣の軽トラと同じオリーブドラブが、ガレージ(コンクリート床にも)にいっぱい(笑)

これでやっと復旧(レストア)作業の終了だ。
次回から組み立てに移ろう。


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復旧7【アクセサリー用ベース】 [カブPart2]

カブのハンドルはスクーターの様にバーが隠れているので、後から何かを付けようとしてもなかなか面倒な場合が多い。

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なので大体のミラーと共締めでステーを出し、スマホホルダー等のアクセサリーを付ける。
普通は。
しかしそれってあまり美しくないので、初代カブではハンドルセッティングワッシャーにフラットバーを溶接し、それからニョキニョキとステーを出しΦ22.2mmパイプを付けていた
オリジナルに拘り作ってみたけれど、これも自由度が無いし特に美しくなかった。
それで今回はとりあえず、何でも付けられる様にベースを設置しておき、後から気分によって色々と試してみよう。

そんな時は鉄カブの良い所で、ハンドル及びカバーまで鉄だから溶接でベースを付け易い。
アングル材L40x40を50mmにカットし、ハンドル裏の形状に倣わせ加工した上で溶接しておこう。

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今回から溶接機を新しくしたのもあり、鉄を溶接したくてウズウズなのだ。

しかし中華の進化スピードは驚くほど早い。
たった4kg程の本体なのだが、100VでもΦ2.5mmの手溶接棒を楽々と溶かす。
もちろん半自動溶接も100Vで0.8mmワイヤーが十分使える。
それでいて中華らしく激安なのだ。細かく見ればコストダウンの形跡は分かるが、それさえ気にしなければ趣味の用途に過ぎるほど十分だ。

なにより200Vのケーブルを段取りする手間が無いし、しかも100Vコンセントから15M引っ張った延長コードでも難なく対応してくれる。
いやいや驚くばかりだ。

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それはそうと、出来上がりはこんな感じにしたい。M6ボルト2本締められる様に。

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溶接する箇所の地肌を予め出しておく。

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アングルの裏にM6のナットを溶接。

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それをこんな感じに仮付け。

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ガッチリと本付け。

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塗装して出来上がりだ。
試しにM6x20のボルトをねじ込んでみたが、パイプとカバーに溶接したので強固なベースになった。
まずカブが出来上がったらだけど、ここからステーを伸ばしてスマホ等のアクセサリーを付けよう。

カブ本体の完成まで、まだ道のりは長いな~
そうそう、新しい溶接機は抜群に使い易い。


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