組立4【マフラー製作】 [カブPart2]
エンジンも乗ったし、楽しい楽しいマフラーの製作だ。
今回は通勤にも使いたいので、出来るだけ静かなカブを目指そう。
なので基本的にノーマルのサイレンサーを出来るだけ使いたい。
とりあえずC50のマフラーを宛がってみて、現状を確認してみた。
ノーマル然とするためにも、中央のブラケットはそのまま使う。
そうすると当然、107ccエンジンのエキゾーストポートとは合わない。
ピストンのストロークが41.4mmから49.5mmと、約8mm伸びるのだからそれだけズレるよね。
それにノーマルエキパイは2重になっていて、実際に排気が通る内径は13mm程度、だから太いパイプでエキパイを作り直しちゃうのだ。
使うパイプはインチパイプ(25.4mm)と決めたが、エキゾーストポートに合わせるためには外径32mmが必要。それで余っていたエキパイより、内径26mmの接続カラーを摘出した。
これ、けっこう大変
ノーマルのサイレンサーが大体26mmになる個所、赤矢印辺りで切断しよう。
とりあえず切断してみた。
この場所では3重になっているのが分かる。
サイレンサー外皮・エキパイの保護パイプ・実際に排気が通るパイプ、の順だ。
排気ポートから出てのR部には、電線管のパーツであるノーマルベンドを使う事にした。
以前CD50改ロンシン125エンジンでも使ったが、なかなか良い具合の曲がり方だし。
耐久性も悪くないと思う。耐熱塗装が剥げても、メッキは残るしね。
まずベンドにフランジを通しカラーを溶接。
それをエンジンに付けてみて、切断したサイレンサーと様子を確認。
とりあえず粗方は悪くないと思う。
ただサイレンサーには、まだノーマルエキパイの残骸が残っているので、このまま繋いではせっかく25mmで伸ばしても残念!になる。
なのでもう少し輪切りして出てきた残骸をカットだ。
そしたらドンガラになったコーンを、サイレンサーに溶接して元に戻す。
これで接続的には問題なく可能なのだが、ベンドをただぶら下げるだけだと地上高が犠牲になる。
見た目もイマイチだしね。
それで付いていたエキパイを再確認、やっぱり下に向かいつつ手前にも曲げている。
ノーマルと同じルートを通したいので、もうひと手間かけよう。
なのでベンドも切り込みを入れて手前に水平振り、これで向こうに見えるサイレンサーへストレートに繋がりそうだ。
中間にインチパイプ(25.4mm)を自然に通し繋がった。
この状態で各接続部を仮付けする。
あとはバリっと全てを本溶接し、耐熱塗装で仕上げた。
ノーマルマフラーは結構錆びていたが、逆に塗料の乗りが良かったのだ(笑)
果たして50ccに付いていたサイレンサーでは、フン詰まりの危険が無いだろうか、心配だった。
結果は全然OK!無理なく綺麗に80位まで伸びて行くから。
これがブン回し命・なら話は別だろうが、中華エンジンはトルクがウリの低中速タイプだからね。
逆にこのサイレンサーのお陰か、とってもトルクフルで乗り易い。
大成功(^^v たまにはね(^^ゞ
今回は通勤にも使いたいので、出来るだけ静かなカブを目指そう。
なので基本的にノーマルのサイレンサーを出来るだけ使いたい。
とりあえずC50のマフラーを宛がってみて、現状を確認してみた。
ノーマル然とするためにも、中央のブラケットはそのまま使う。
そうすると当然、107ccエンジンのエキゾーストポートとは合わない。
ピストンのストロークが41.4mmから49.5mmと、約8mm伸びるのだからそれだけズレるよね。
それにノーマルエキパイは2重になっていて、実際に排気が通る内径は13mm程度、だから太いパイプでエキパイを作り直しちゃうのだ。
使うパイプはインチパイプ(25.4mm)と決めたが、エキゾーストポートに合わせるためには外径32mmが必要。それで余っていたエキパイより、内径26mmの接続カラーを摘出した。
これ、けっこう大変
ノーマルのサイレンサーが大体26mmになる個所、赤矢印辺りで切断しよう。
とりあえず切断してみた。
この場所では3重になっているのが分かる。
サイレンサー外皮・エキパイの保護パイプ・実際に排気が通るパイプ、の順だ。
排気ポートから出てのR部には、電線管のパーツであるノーマルベンドを使う事にした。
以前CD50改ロンシン125エンジンでも使ったが、なかなか良い具合の曲がり方だし。
耐久性も悪くないと思う。耐熱塗装が剥げても、メッキは残るしね。
まずベンドにフランジを通しカラーを溶接。
それをエンジンに付けてみて、切断したサイレンサーと様子を確認。
とりあえず粗方は悪くないと思う。
ただサイレンサーには、まだノーマルエキパイの残骸が残っているので、このまま繋いではせっかく25mmで伸ばしても残念!になる。
なのでもう少し輪切りして出てきた残骸をカットだ。
そしたらドンガラになったコーンを、サイレンサーに溶接して元に戻す。
これで接続的には問題なく可能なのだが、ベンドをただぶら下げるだけだと地上高が犠牲になる。
見た目もイマイチだしね。
それで付いていたエキパイを再確認、やっぱり下に向かいつつ手前にも曲げている。
ノーマルと同じルートを通したいので、もうひと手間かけよう。
なのでベンドも切り込みを入れて手前に水平振り、これで向こうに見えるサイレンサーへストレートに繋がりそうだ。
中間にインチパイプ(25.4mm)を自然に通し繋がった。
この状態で各接続部を仮付けする。
あとはバリっと全てを本溶接し、耐熱塗装で仕上げた。
ノーマルマフラーは結構錆びていたが、逆に塗料の乗りが良かったのだ(笑)
果たして50ccに付いていたサイレンサーでは、フン詰まりの危険が無いだろうか、心配だった。
結果は全然OK!無理なく綺麗に80位まで伸びて行くから。
これがブン回し命・なら話は別だろうが、中華エンジンはトルクがウリの低中速タイプだからね。
逆にこのサイレンサーのお陰か、とってもトルクフルで乗り易い。
大成功(^^v たまにはね(^^ゞ
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