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復旧7【アクセサリー用ベース】 [カブPart2]

カブのハンドルはスクーターの様にバーが隠れているので、後から何かを付けようとしてもなかなか面倒な場合が多い。

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なので大体のミラーと共締めでステーを出し、スマホホルダー等のアクセサリーを付ける。
普通は。
しかしそれってあまり美しくないので、初代カブではハンドルセッティングワッシャーにフラットバーを溶接し、それからニョキニョキとステーを出しΦ22.2mmパイプを付けていた
オリジナルに拘り作ってみたけれど、これも自由度が無いし特に美しくなかった。
それで今回はとりあえず、何でも付けられる様にベースを設置しておき、後から気分によって色々と試してみよう。

そんな時は鉄カブの良い所で、ハンドル及びカバーまで鉄だから溶接でベースを付け易い。
アングル材L40x40を50mmにカットし、ハンドル裏の形状に倣わせ加工した上で溶接しておこう。

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今回から溶接機を新しくしたのもあり、鉄を溶接したくてウズウズなのだ。

しかし中華の進化スピードは驚くほど早い。
たった4kg程の本体なのだが、100VでもΦ2.5mmの手溶接棒を楽々と溶かす。
もちろん半自動溶接も100Vで0.8mmワイヤーが十分使える。
それでいて中華らしく激安なのだ。細かく見ればコストダウンの形跡は分かるが、それさえ気にしなければ趣味の用途に過ぎるほど十分だ。

なにより200Vのケーブルを段取りする手間が無いし、しかも100Vコンセントから15M引っ張った延長コードでも難なく対応してくれる。
いやいや驚くばかりだ。

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それはそうと、出来上がりはこんな感じにしたい。M6ボルト2本締められる様に。

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溶接する箇所の地肌を予め出しておく。

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アングルの裏にM6のナットを溶接。

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それをこんな感じに仮付け。

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ガッチリと本付け。

8P1090966

塗装して出来上がりだ。
試しにM6x20のボルトをねじ込んでみたが、パイプとカバーに溶接したので強固なベースになった。
まずカブが出来上がったらだけど、ここからステーを伸ばしてスマホ等のアクセサリーを付けよう。

カブ本体の完成まで、まだ道のりは長いな~
そうそう、新しい溶接機は抜群に使い易い。


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