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カーボンシート張替え [CBR1000F(SC21)]

車検が終わってサイレンサーを戻すが、その際にカーボンシートを貼り替えてみた。
気分的に見栄えを変えたくなったので、前回のシルバー基調からより深いブラックにしてみたが。
なんと、2か月も経たないうちに御覧の有様だ。あくまでもカーボン「風」なのだけれど・・・

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せっかく苦労して貼ったのに・・・

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エキパイに近ければこの類の、いわゆるビニールのシートなんかは勿論貼らないけれど、サイレンサー部だったら何とか大丈夫かなで前回は貼ったが、多少の熱チヂミが出た程度で十分もっていた。
それに気を良くして今回はこんなのを選んだが、何処が耐熱だ?ってカンジ(笑)
まあ、中華は使ってみないと分からない、過ぎるほど身に染みているのでさっさと剥がそう。

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だだ、シートが残っていた部分はこんなに違いが出来てしまった。
粘着剤が固まって、ちょっとした層になっている[あせあせ(飛び散る汗)]

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下地をもう一度整えたいので、耐水ペーパーで一皮剥いておこう。

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そしてシャーシブラックで塗装、エキパイに近い部分は耐熱塗装してある。
はやる気持ちを抑えて一晩寝かせるが、ホント下準備が地味に大変、何度もやりたくないなぁ~

乾燥したら一瞬、もうこれでも良いかなと思ったけれど、やっぱりカーボン風でも貼りたいのだ。

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前回使ったシルバー調のがまだまだ残っているので、元に戻ってしまうが実績を重視だ。
冒険をしないで、同じラインナップのブラックにすれば良かったかな・・・

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うん、綺麗に貼れた、と言うか戻っただけか(笑)

暫くアイドリングで熱を加えるが、やっぱりコイツは大丈夫の様だ。
これはこれで良い・かな。

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ツクバサーキット走行会 [FZX750(3XF)]

秋分の日(9/23)は、2りんかんの筑波サーキット走行会に参加してきた。

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未明まで降った雨による濡れた路面を走り、6時半オープンの筑波サーキットDゲートくぐった。
参加するのは勿論初心者クラス、老体FZX750が珍しく見える2りんかんの催しだ。
幸い受付が始まる頃には朝日が差し始めた。

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早朝のサーキットはひっそりと穏やかだし、参加者達もまだまったりとしていた。

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仲間3名で24番パドックをお借りしたが、4時起きもあり皆まだ眠そう(笑)

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所が我々がスタートする10時頃には抜けるような快晴、秋の空は高く透明感を放っていた。

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1回目の走行を終えパドックに戻ったが、快晴も過ぎる程で久しぶりに大汗をかいてしまった。
なんでもこの日の最高気温は30度を超えた様だ。やっぱりね。
しかしゼッケンNo.18の我がFZX750は、老体とは言わせないぞとばかりの絶好調だった。
参加車両は殆ど最近のインジェクション車ばかりだけれど、5バルブジェネシスエンジンはそれほど負けていない。エンジンは・・・
流石にシャーシ、特にブレーキのストッピングパワーは、当然の様に隔世を感じさせられたが。


いや・・・勿論ブレーキだけでは無かった。
約40年前の最先端工業製品は、現在普通に買えるリッターSSと比べるまでも無い。
腐ってもナナハンだぞとアクセルを全開するが、こうもあっさりとパスされるとは暫し唖然。

もしかして自分が乗っているのは原付?と思えた程だ(笑)


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軽量ひらりV型 [ブロス650(RC31)]

今年の6月、ツクバサーキットで催された絶版車運動会に参加したのだけれど・・・

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珍しさウケ狙いでCBR1000Fを駆り出したのだが、ショートであるツクバ1000のトリッキーコースでは、デカいし重いしカウルが仕上がったばかりだし、何より兎に角無事に終えたかった。
なので他の参加バイクに、抜かれまくる事を楽しむ事にしたのだ。

   

              ね(笑)

流石に気合の入った皆さんは、NSRやΓやFZR等の絶版レプリカなんかでカッ飛んでる。
自分ももう少し〇〇ったらな~とか。
バイクはちょっとデカ過ぎたかな~とか。
正直やや情けない気がしたのも有った。

それで最近、軽くてガツンとパワーが有るバイクを探したりして・・・また増やす?
ただ近頃の、旧車や2ストの異常高値には辟易していた。

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じゃあ、ややマイナーな、TX500かな。
いや、CB450なんかアリかも。しかしそこそこ高値だし古すぎか。
色々と見ていて、ブロス650なんてのも良いかな~と、思ってたら。
近場のFBコミュ参加者さんが、ブロスを売りたがっている。
これは買いだ!    でこれだ[あせあせ(飛び散る汗)]

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いやこれが思っていたより、軽々としていて素直に曲がり、エンジンに変な癖はない。
ネットの評判通りツーリング向け?の、非常に乗り易いバイクだ。
ドラマチックは全く無いエンジンだけど、流石に650cc有るから中速域のトルクは十分だと思う。
ただ、2000rpm以下の低速になると、それまでのスムーズさがウソの様なギクシャクさだ。
どちらかと言うと、低速域は単気筒に近いと思う。全然OKだけど。

それで昨日(9/19)早速、前秩父方面の峠を走ってきた。
R299の西吾野先から逸れ天目指峠を越え、県道53号線の山伏峠、そして旧道の正丸峠と、久しぶりに峠を満喫した。
いやいや、素直で大変良いバイク!履いているダンロップα14のお陰も有るのか、吸い付く様なコーナリングがとっても楽しかった。

しかし帰路、突然アフターファイヤーが激しく鳴り響く。
しかも信号待ちになると、すーっとエンジンストップ。
だけどストップスクリューをガンガン絞り上げると普通にアイドリングするし、アクセルを捻れば普通に走るよ、何だこりゃ?
んん?よく耳を澄ますと、異様なエアの吸い込み音がする。
もしかしてパイロットスクリューでもすっ飛んだかな・・・

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           ( ,,`・ω・´)ンンン?

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ンーーーーー
自宅に着いてふとクランクケースをみたら、なんと!
こんな所にパイロットスクリューが落ちている~異常を感じてから50kmは走ったぞ。
こりゃ奇跡に近いかも。

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早速パーツリストで確かめる。
スクリューは確かに有ったが、その他のスプリング・ワッシャー・Oリングが見当たらない。
まあ、パイロットスクリューが有っただけでも有難いのだ。

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ただ多くのキャブレター同様、パイロットスクリューは兎に角確認し難い。
さあ、恒例の分解開始だ。
V型はちょっと変わっていて少々手間取ったが、分かってしまえば何の事無い。

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またまた奇跡その2!
取り外したキャブのパイロットスクリュー穴奥に、なんとワッシャーとOリングが潜んでいる。
俺って最近良い事した?

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それじゃあ、何処かに失踪したスプリングさんの代役を探そう。
線径が細くて反発力が弱いが、ボールペンのスプリングでイケそうだ。

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それと切れてたOリングの代わりは・・・在庫のOリングケースから、3x1.5を引っ張り出した。

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組んでみるがOリングの線径が太すぎて、パイロットスクリュー穴に収まらない。

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んじゃ削ってみよう!
テキトーな捨てドライバーに通して、サンダーでシャーっとね(笑)

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おお、いいんじゃないか、ピッタリ収まるし。

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最終的にキャブへと組んでみるが、何だか緩みそうで不安がいっぱい。
やっぱりボールペンのスプリングは反発力が弱いな~
だけど走っていたら、またアフターファイヤーが轟くのはカンベンなのだ。
体験したらわかるけれど、注目を痛い程浴びて恥ずかしい事この上なし!

なのでコニシボンドG17で塞いでしまえ・・・でもこれ、イザとなれば剥がれるからね。

今度のブロスは前オーナーを知っているし、かなりコストをかけて業者整備したらしい。
だから入手して直ぐに走り出せる、全く不安なく。
普通の人は普通に有難いだろうけれど、天邪鬼のワタクシはやっぱり物足りない。
ツマラナイ・・・
だから今回の様なアクシデントって、実は飛び上がる程ウレシイのだ。

やっぱりヘン?



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