SSブログ

デュアルコアマシンらしい使い方の模索1 [PC・家電]

昨日に続き、使い始めたばかりのデュアルコアマシンについて。

シングルな使い方をしていたのではこのPCを買った意味も半減するが、とりあえず以前から自分なりに試していた方法でPCの処理能力を測定してみた。
Winのアクセサリには必ずついている電卓の機能を使うから、どんなにOSが進化しようと何時もほぼ同条件で試せるし、計算中はCUP使用率100%となるので、単純にCPU処理能力を測るには好都合と考えている。

やり方は次のようにする。アクセサリから電卓を開き、表示→関数電卓とクリックをしたら数値入力欄に五桁の9「99999」を打ち込む。そして階乗(n!)をクリック後は間髪いれず、用意しておいたストップウオッチをすばやくスタートさせるのだ。何度か「要求した操作には~~~」とメッセージが出るが、無視していても全く構わない。
PCの能力によってかかる時間はかなり違うが(後欄参照)、やがて画像のような計算結果が出るはずだ。



ちなみに私が測定した結果を記す。


 CUP         計算時間(約)  OS  購入年
PenD 2.8G         1分30秒    XP   06年
CeleronM360(1.4G)  2分20秒    XP  06年
Celeron  1.8G      4分      2k  03年
PentiunⅢ 600M     7分30秒   2k  00年
Ceieron  500M   PenⅢの計測で疲れたからやめた


これだけ見るとかなりの差だが、以前、Pen4の2.6Gを使っている友人より1分40秒と言う結果報告を受けていたので、それほどは驚かなかった。要するにPenDはPen4のコアをデュアルで内蔵し、複数の仕事を同時に処理させるためのCPUなのだから、このような単独の仕事に対しての結果については妥当な線だ。デュアルの内のどちらか片方しか使っていないのだからね(ホンマかいな)。実際のCUPメーターは画像を見てもらえばわかるが・・・

何故2つのメーター共振れているのかは謎だよな~


まあ、使用率の数値が約50%となっているから、片方のコアを目いっぱい使っているのだろうと推測するしかないかな。上記した友人の結果からも2.6Gと2.8Gの差だと頷けるしね。(お分かりの方、教えてください)

そしてこれからが本題、このCPUをデュアルで働かせ使用率100%での能力を試みる。
用意するのは約38MBの動画ファイル(QuickTime ムービー・MOV形式)で、それをWinのストリーミングファイル(WMV形式)にエンコードさせつつ、先ほどの階乗計算作業も同時に行うと言うとってもハードな内容だ。しかしとりあえず比較させたくても、Cel1.8Gモデルにはハード過ぎたようで、両方を処理させようなんて目論見には応じてくれない(動かないかエラーが出る)。仕方なくエンコードだけを測ってみた。
Cel1.8G(CUP100%)→3分20秒  PenD(CPU50%)→45秒
PenDの方は流石にPen4コア、こういった作業にはメチャ強いな。
しかしCPUの発熱(BTXファンの唸り)が収まらないうちに連続で処理させると、エンコード終了まで1分20秒ほどかかってしまうが、実際に作業をするときはもっと大きなファイルを扱う(CUPの温度が上がりっぱなし)事が多いはずなのだから、こっちのほうが現実的な処理時間かもしれない。

そしていよいよPenDモデルで、作業の同時進行をやってみた。
要するにエンコード開始と同時に、すばやく階乗計算もスタートさせるのだ。
実際のタスクマネージャの様子は昨日画像の通りだが、ついにCPU100%を達成できた!
しかも作業終了までにかかった時間は、なんと単独作業時とほぼ同じ、
階乗計算  1分30秒
 +(同時進行)
MOV→WMV  1分20秒
だっ!

凄いぞデュアルコア!!!


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。