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スカイウェイブ(cj44)プーリー交換 [バイク・クルマ]

このバイク、買ってからそろそろ4年になろうと言うのに、まだ5千キロほどしか走っていない。その原因はなんと言っても鈍重さだ。車重が有るのも勿論だが、なんと言ってもエンジンに軽快感が無い。正確に言うとエンジンのパワー自体はこのクラスでトップなのだが、駆動系があまりにも穏やかなセッティングで、出だしが悪いしちょっとした上り坂でも加速しないのだ。以前伊香保に行ったときなんか、上り坂で軽自動車にあおられるしまつ・・・な訳で、ついついセローに乗ってしまうのだ。

車重に関しては高速走行時の安定性や、どっしりとした乗り心地に貢献する面もあるけど、この駆動系は本当にいただけない。せっかくのDOHCエンジンが台無しだし、いざと言うときキックダウン?しないので、再加速や上り坂でもたついてしまう。何よりせっかくパワーが有るのに、シグナルダッシュで同クラスの他メーカー車に、置いてけぼりされるのはもう嫌だ!そんな訳でネットで高評価の、星野設計さん謹製ハイスピードプーリー+S(ウエイトは23g)に交換する事にした。

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ステップのゴムを外すとこんな感じ、カウル類の取り外しにかかる。

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プーリーケースを止めてあるボルトは、長さがまちまちなのでこんな風に整理した。

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プーリーセンターのナットを外すには、プーリーに回り止めをしないと緩められないのだが・・・

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じゃーん、なんちゃってインパクトを使うのだ。車のタイヤ交換用の安売りしてたやつ。

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あっさりと外れた。締めるときはプーリーにマークしておいた所を目安にすればOKだろう^^;
それにしてもベルトのカスが凄い、5千キロ程度でこんなになるのね。

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上がノーマルで下がハイスピ、この形状を見ただけでワクワク~
早く試乗したくて速効で組み始めるが、問題発覚!プーリーにマークしておいたのは良いけど、シャフトにマークしてなかったので、関連性がわからないのだ。どの程度締めればいいのかな・・・ええい!緩めたときの感覚の逆をやれば大丈夫だろう。本当に大丈夫かちょっぴり不安。
最終的には3時間程で終わったけど、やっぱりアンダーカウルの戻しが一番手間取ってしまった。よくまああんな複雑は、パズルみたいな組み合わせのを造るもんだ。感心するほど手間取ってしまった。

試乗だ!

@!”#$%&=「*・+>!!!!!!!
すっごい、ノーマルとはぜんぜん違う、感動もんのダッシュ&キックダウン。坂道でもアクセルを捻ると、瞬時にエンジンの回転が上がり、ぐいぐい加速していく。DOHCの滑らかな回転上昇で、気がつけばとんでもない速度になっている。
これがこのバイク本来の実力だ。

大成功^^
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