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中華船外機冷却水単独排出化 [ボート釣り・船外機]

ここの所仕事が忙しく、今日は2週間ぶりの休みとなった。今日は一応小春日和とはいえもう晩秋、さすがに吹く風は冷たい。ちょっと疲れ気味だったし、久しぶりに中華エンジンをいじりたいので出船はやめた。

やってみたかったこと、やはり冷却水の単独排出化だ。最近はマーキュリーばかりいじっていたので、久しぶりにばらした中華は、改めててきとーな造り?整備性の悪さを感じた。が、しかし、こいつをかまっていると、みょーに嬉しいのは何故だろうw


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冷却水出口のニップル径を計ってみると、約6mmなので内径5mmのチューブが適当だろう。


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毎度お世話になっているユニディさん、ここの品ぞろえは一般のホームセンターよりプロ向けに振ってある。よって、先日紹介したスロットルグリップ化の部品等も有り、私のような者にとってはありがたい存在だ。

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シリコンチューブは200℃程の耐熱性が有るので、このような用途にはぴったりだ。しかし耐圧性は低いので注意が必要だが、今回は単なる排水(大気解放)に使うから、特に問題はない。今まで使っていた排出チューブには、M6のボルトを差し込んでおいた。こうしておかないとここから排気が逆流してしまうからね。

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今回使用したチューブの外径は8mmなので、8mmのドリルを使いこのような位置に穴をあけチューブを出した。あっ、動画を撮り忘れた・・・しかし回転数に応じて、適正に冷却水は出ている。低回転で回しながら冷却水を手で触ってみると、徐々に生ぬるくなり、そして更に「暖かく」なってきた。
それもちょっと熱めかな・から、うん・急に冷たいぞ、まで、結構変わるのだ。要するに安定しない。マーキュリーだと常にほぼ一定の温度で、しかもこんな回転数ではここまで温度は上がらないぞ、って感じだ。ここらへんがオーバヒートの原因なのか・・・解らないが。
とにかくこの状態で実際に使ってみて判断したく思う。
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ゴム手

どもー。寒くなってきました。
ヘッドの塗装がムニョムニョしてますねぇ・・。
耐熱塗料もあやしいんです、中華はw
うちのは継ぎ目にクラックが入ってて
いつ、ヘッドが吹っ飛ぶかたの・・いや、ひやひやしてますw
まあ、さすがに飛ばないとは思いますが・・。

ではまた。

by ゴム手 (2011-11-28 22:11) 

Nsink

こんばんは~お寒うございます。
一番熱くなる筈のプラグ周り等の塗装は、ほとんど変化していないのに・・・
何故かウオータジャケット部が一番ひどいです。

ワケわかんないですよねw

冷却水が順調に出ている状態で色々な箇所を触ってみると、やはり一番熱くないのがその部分なんですがね。そもそも、根本的にウオータージャケットのカバーする範囲が、かなり狭いような感じです。

それはそうと、どこの継ぎ目にクラックなんでしょう。私のはヘッドとジャケットの継ぎ目から、「時折・思い出したように」冷却水がにじんでますw

もう何でもありの中華ですね。
by Nsink (2011-11-30 20:53) 

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