何が楽しいの？

当たり前のことだけれど・・・
何処かを綺麗にすると、手を掛けていない所が目立つ。
ある程度やると走ってみては自己満足、だけどまた何処かのボルトを緩め始める。
全て分解し最初からやり直せばは分かっている、が、ピカピカのレストア然とはしたくない。

何より、楽しみが終わってしまうじゃないか！

ヒマが出来るとフロントホイールをバラしている。でも、それで済む？
うーん、うーーーん　＾＾；

やっぱりね・・・
それでこの機会に、何時かはと思っていた足回りを始めることにした。あくまでもノーマルのスタイルを崩さない、を基本として。
この辺りやマフラー関係から手を付けるのが、定番中の定番なモンキーだから、それらの情報は幾らでも入る。しかし逆に純正色がよく分からない・・・結局、どうにかネットで探し当てた。
ホンダ純正のスプレー缶が存在する事にちょっと驚いたけど、最近にしては珍しいほど納期がかかる。

えー、マチである。困っちゃうな。
正確な表記では「ナ」は小文字（「こまっちゃうﾅ」）である・・・

それで前から気になっていた所を、この際とばかり触手を伸ばすのだ。

ポイント関係の状態も確かめたく、フライホイールを外そうとプーラーを探す。かなり以前に、セローで使ったあれ・・・と、大体探し物は無いものだ。
♪まだまだ探す気ですか？　　　リンクは　　貼らない　＾＾；
それで出てきたのがコイツ達だけど、特にギヤプーラーは色々使えるヤツである。
今回は上手く爪部がセット出来たけれど、それでもいわゆるSSTであるフライホイールプーラーより、かなり広範囲に使えるので出番が多い。

プーリー裏のカムに細かな傷が見られるが、指で触ると大したことは無かった。ポイントも特に問題は無いので、エアガン等で各部を清掃した後、カムにごく薄くグリスを塗ってから組み直した。

フラマグ点火はバッテリー式とは違い、明確なon-offが分かり難いかも。豆電球の明暗判断でも良いが、やっぱりテスターを使っちゃうとね。明るい場所でも、0.2Ω→2.1Ωに変化する瞬間を捉え易い。
チョッと点火時期が早い感じだけれど、ガバナーなんか無いモンキーだからこれで良いや。

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確認でエンジンをかけてみた。特に何もしていないので、変わる筈はないのだけれど・・・

スイングアームやブレーキペダルも。

細かいパーツやチェーンもマジックリンに漬けておけば、大体大まかな汚れは落ちてくれる。
後は好みに応じてワイヤーブラシで仕上げる。

チェーンなんか新しくすれば？
いや、この少し残した錆び具合に味が有って#$%&・・・

ボルトやナットも#$%&・・・
だってこんな刻印があるのは#$%&・・・

はい？楽しいに決まっているじゃないか。
だからもう聞かないでくれ。