エラー表示 [アドレスV125G(K7)]
アイドリングからほんの少しアクセルを捻ると、チョッともたつく箇所がある。
その個所で意識的に留めていたら、有無をも言わせずFIランプが点灯するのだ。
キャブ車だったらあまり気にしない程度だが、やるとすればパイロットスクリュー辺りかな。
だけどそんな物は勿論無い、だからインジェクションは嫌なのだ!
と言いつつ内心嬉しいのは、ある意味ビョーキかも・・・
しかしこのバイクはネット上で、サービスマニュアルまで公開されていて助かる。
特殊工具(ただのスイッチ)をバッテリー横のカプラーに接続するだけで、故障コードを表示してくれるらしい。やってみた。
何とも素晴らしい、が、少々複雑だ。
カーナビに道案内をされている様で、これで良いのだろうかと・・・
あとは対応したコード表を見れば、誰でも故障個所が判明する、またしても複雑だ。
うーん まあとりあえず良いや
C21に関してはこの前エアクリーナーボックスを外した際、カプラーを抜いたままエンジンを始動させたから、思い当たるフシがある。
それでマニュアルを頼りに一度過去故障を消去し、再度エラー表示が出る様にアクセルを操作してみた。
再度C14とC40が出るので注意書き*1に従い、スロットルポジションセンサをまず点検してみよう。
カプラーにクリップを差し込み測定してみると0.74V、0.765~0.805Vが標準らしいので下限を下回っているようだ。
とりあえずここを基準値にしてみよう。
カウルを外さずにスロットルポジションセンサのビスを回すには、ロングドライバーが無いと無理かもしれない。
基準値の0.79Vに合わせてみた。
ここは非常に微妙、少々の移動で大きく違う。マーキングのズレはこんな程度だ。
だけどこれだけであっさりと改善する。もうエラー表示は出なくなったから大したモンだ。
大体自分なりに分かったのは。
①まず、アクセルを捻ればスロットルバタフライは機械的に開く
②吸気圧センサーが吸気を感知し出力する
③しかし最初から基準以下だから、スロットルポジションセンサの出力電圧が低い
④FIコントロールユニット(ECM)困る→FIランプを点ける
じゃないかな。
これで吸気とスロットルの動きが一致したから、アクセルを回せば綺麗にアイドルから繋がる。
あくまでも電気的に正しい信号が揃えば、不平(FIランプ点灯)を言わず働く賢いコンピューター君なのだ。
だけど欲を言えば、微動だにアイドリングしてくれたら、と思い調べた。
今度は(長いよ~)アイドルエアコントロールソレノイドバルブ・・・ハァハァ、だ。
長ったらしい奴だが、キャブ車でも気難しいアイドリングを、一手に引き受けているみたいだ。
これ、キャブで言えば、パイロット(エア)スクリューと、アイドリングストップスクリューを兼ねているね(含むジェット類)。逆に言えば、基本的にアイドリング回転数は、弄れない事になるかな。
症状が軽かったからか、分解しクリーナーキャブ処置でほぼ解決した。
だけどマニュアルを読むと、測定で基準値を外れるデバイスの場合、それでポイが実に多い事。
頭脳であるコントロールユニットでも、ダメになった奴はことごとく見切るのだ。
今回、無事に直って安堵したし、バイク弄りが好きなのを再確認した。
でも
何だか寂しさを感じるのは、何故だろう。
その個所で意識的に留めていたら、有無をも言わせずFIランプが点灯するのだ。
キャブ車だったらあまり気にしない程度だが、やるとすればパイロットスクリュー辺りかな。
だけどそんな物は勿論無い、だからインジェクションは嫌なのだ!
と言いつつ内心嬉しいのは、ある意味ビョーキかも・・・
しかしこのバイクはネット上で、サービスマニュアルまで公開されていて助かる。
特殊工具(ただのスイッチ)をバッテリー横のカプラーに接続するだけで、故障コードを表示してくれるらしい。やってみた。
何とも素晴らしい、が、少々複雑だ。
カーナビに道案内をされている様で、これで良いのだろうかと・・・
あとは対応したコード表を見れば、誰でも故障個所が判明する、またしても複雑だ。
うーん まあとりあえず良いや
C21に関してはこの前エアクリーナーボックスを外した際、カプラーを抜いたままエンジンを始動させたから、思い当たるフシがある。
それでマニュアルを頼りに一度過去故障を消去し、再度エラー表示が出る様にアクセルを操作してみた。
再度C14とC40が出るので注意書き*1に従い、スロットルポジションセンサをまず点検してみよう。
カプラーにクリップを差し込み測定してみると0.74V、0.765~0.805Vが標準らしいので下限を下回っているようだ。
とりあえずここを基準値にしてみよう。
カウルを外さずにスロットルポジションセンサのビスを回すには、ロングドライバーが無いと無理かもしれない。
基準値の0.79Vに合わせてみた。
ここは非常に微妙、少々の移動で大きく違う。マーキングのズレはこんな程度だ。
だけどこれだけであっさりと改善する。もうエラー表示は出なくなったから大したモンだ。
大体自分なりに分かったのは。
①まず、アクセルを捻ればスロットルバタフライは機械的に開く
②吸気圧センサーが吸気を感知し出力する
③しかし最初から基準以下だから、スロットルポジションセンサの出力電圧が低い
④FIコントロールユニット(ECM)困る→FIランプを点ける
じゃないかな。
これで吸気とスロットルの動きが一致したから、アクセルを回せば綺麗にアイドルから繋がる。
あくまでも電気的に正しい信号が揃えば、不平(FIランプ点灯)を言わず働く賢いコンピューター君なのだ。
だけど欲を言えば、微動だにアイドリングしてくれたら、と思い調べた。
今度は(長いよ~)アイドルエアコントロールソレノイドバルブ・・・ハァハァ、だ。
長ったらしい奴だが、キャブ車でも気難しいアイドリングを、一手に引き受けているみたいだ。
これ、キャブで言えば、パイロット(エア)スクリューと、アイドリングストップスクリューを兼ねているね(含むジェット類)。逆に言えば、基本的にアイドリング回転数は、弄れない事になるかな。
症状が軽かったからか、分解しクリーナーキャブ処置でほぼ解決した。
だけどマニュアルを読むと、測定で基準値を外れるデバイスの場合、それでポイが実に多い事。
頭脳であるコントロールユニットでも、ダメになった奴はことごとく見切るのだ。
今回、無事に直って安堵したし、バイク弄りが好きなのを再確認した。
でも
何だか寂しさを感じるのは、何故だろう。
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