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個別リペア(3)シリンダー状態確認 [KSR-2(B6)]

バイクはエンジンの調子が良いと、とりあえず安心してしまう。

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車体は錆だらけでもコイツは一発で始動するし、ややメカノイズは多いかな程度だった。
それでも出来るだけ早くシリンダー内も覗いてみたい、特にバルブが無い2ストはシリンダー壁に重要なポートがあるから。
別にボアアップを含めたチューニングをする気はないが、ただ赤錆だらけのシリンダーを単独で塗装する予定だ。

先日作ったエンジンスタンドは、好きな角度に回せるので便利だが、逆に力を入れる作業にはちょっと注意が必要だ。
ヘッドボルトなんかを緩める際は、回り止めをしてやらなければならない。

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ヘッドを外してサッとウエスで拭いたらこんな感じだ。
これ、思っていたより全然綺麗、こびりつくカーボンをある程度覚悟していたから。

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肝心のシリンダー壁なんかクロスハッチが薄っすらと残っているし、これくらいの縦筋であれば自分的にはほぼ問題なしだ。

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流石にピストントップにはカーボンの堆積が認められるが、これも全然OKな程度だと思う。
それよりコイツは巷で悪名高きピストンなのかな・・・良く分からないが、今の時点ではクラック等の異常は無かった。

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一応安心、良かったな~
だから耐熱塗装の準備ができるまで、錆びさせたら嫌なのでヘッドを軽く元に戻した。
ついでに外し残していたエキゾーストのスタッドボルトを、バーナーで熱してやっと撤去出来たが、こうして単独だと非常にやり易い。



作業風景を動画にしてみた。
改めてエンジンスタンドに載せると、色々とメリットの方が多い感じだ。

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