インバーター溶接機 [カブ改125(C50SN)]
しばらく中華の交流式半自動溶接機を使っていたが、インバーター式が非常に安くなってきた。
良くないぞ、危ないぞ。
前々から気になっていたけれど、一応使い慣れた半自動が有るから、特に変えようとは思っていなかった。いや、言い聞かせていた、自分に。
しかし最近はとっても安くなってきたし、それなりに使えそうな雰囲気を感じていたが、凝りもせずイケナイ誘惑漂うオクを見ていた。
「家内安全のためクリックのしすぎに注意しましょう」、そんな事は重々分かっているのだけれども、他に誰も入札しなかったんだもんね、うーん、どうしよう。
中華だからイイじゃん!これで押し切るしかないな~(ダメだと思うよ)
で、こんなのが来た。溶接棒ホルダーとその専用端子も付いている。
やっぱり痛い視線を浴びながらの開封作業だったけど。
開き直って早速ビートを引いてみた。自分的に半自動より手棒の方が分かり易いので、Φ2.5mmの溶接棒で比較。
何をやるかと言えば、極性を変えて溶け込み具合を確認したい。
今まで使っていた溶接機は交流式なので出来ないが、今度のインバーター式は直流なので溶接棒の極性を変える事が可能で、これが一番やりたかったのだ。
一般的にホルダー側をマイナスにするのだが、電子はマイナスからプラスへ向かうため、集中的に深く溶け込む溶接が出来る。使い易く強度も得られる接続法だ。
画像で言うと下側がこれで、細く深いビートが引ける。
それに対し上側はホルダーがプラスのビートで、こっちは浅く広くなのだ。勿論電流は同じ。
設備が大げさになるTig溶接は無理だけど、薄物や錆びて穴だらけのマフラーでもこれでイケる。
アークが綺麗に出るし途切れないし、やっぱり安定のインバーター式は最高だね。
早速カブに使おう。
カブのハンドルは特殊だ。
左側パイプは19mmにグリップ部だけ25.4mm が溶接されている。なんで?
諸説有るらしいが、パーツが揃い易い一般的な外径22.2mmにしておきたい。
とりあえず右側はノーマルのままで良いから、クラッチレバーが必要な左側だけでもね。
まずはグリップ部の25.4mm、1インチパイプを撤去だ。
出来るだけダメージは最小限にして元を生かしたいので、何処で固定されているかを確認だ。
外パイプの中心になにやら溶接痕があるぞ、これだな。
で、そこをサンダーで削ると、ボッチが出てきた。更に追い込むみ
最後はパイプレンチでグリッと回すと綺麗に外れた。
22.2mm×1.2mmのパイプをモノタロウで買ったのだが、オーダーした翌日にカインズホームで同じサイズを半値で見つけると言う、何とも悔しい結果になった。そんな事も有るよね。
そのパイプを160mmの長さで切り、大体前と同じ位置に溶接用のΦ5mm穴を開けた。
そしてニューフェース登場、半自動で仮付けし手棒で本溶接だ。
ここはガッチリと付けたいので一般的なホルダー側マイナス。
どんな感じになるかまだ良く分からないので、とりあえずこんなクラッチレバーとスイッチボックスを付けてみた。
しかし相変わらず中華は激安だけど、ごく一般的な部品は普通に機能する。
それなりの見た目は仕方がないが、まずは全て操作できるのが優先だ。
ただクラッチレバーを付けたので、左側のハンドル長は20mmほど長くなっている。
実際に走ってみて違和感は有るのだろうか、慣れちゃえば大丈夫な気がするけれど。
それはそうともっと溶接したくてウズウズ、やっぱり根が好きなのだ。
良くないぞ、危ないぞ。
前々から気になっていたけれど、一応使い慣れた半自動が有るから、特に変えようとは思っていなかった。いや、言い聞かせていた、自分に。
しかし最近はとっても安くなってきたし、それなりに使えそうな雰囲気を感じていたが、凝りもせずイケナイ誘惑漂うオクを見ていた。
「家内安全のためクリックのしすぎに注意しましょう」、そんな事は重々分かっているのだけれども、他に誰も入札しなかったんだもんね、うーん、どうしよう。
中華だからイイじゃん!これで押し切るしかないな~(ダメだと思うよ)
で、こんなのが来た。溶接棒ホルダーとその専用端子も付いている。
やっぱり痛い視線を浴びながらの開封作業だったけど。
開き直って早速ビートを引いてみた。自分的に半自動より手棒の方が分かり易いので、Φ2.5mmの溶接棒で比較。
何をやるかと言えば、極性を変えて溶け込み具合を確認したい。
今まで使っていた溶接機は交流式なので出来ないが、今度のインバーター式は直流なので溶接棒の極性を変える事が可能で、これが一番やりたかったのだ。
一般的にホルダー側をマイナスにするのだが、電子はマイナスからプラスへ向かうため、集中的に深く溶け込む溶接が出来る。使い易く強度も得られる接続法だ。
画像で言うと下側がこれで、細く深いビートが引ける。
それに対し上側はホルダーがプラスのビートで、こっちは浅く広くなのだ。勿論電流は同じ。
設備が大げさになるTig溶接は無理だけど、薄物や錆びて穴だらけのマフラーでもこれでイケる。
アークが綺麗に出るし途切れないし、やっぱり安定のインバーター式は最高だね。
早速カブに使おう。
カブのハンドルは特殊だ。
左側パイプは19mmにグリップ部だけ25.4mm が溶接されている。なんで?
諸説有るらしいが、パーツが揃い易い一般的な外径22.2mmにしておきたい。
とりあえず右側はノーマルのままで良いから、クラッチレバーが必要な左側だけでもね。
まずはグリップ部の25.4mm、1インチパイプを撤去だ。
出来るだけダメージは最小限にして元を生かしたいので、何処で固定されているかを確認だ。
外パイプの中心になにやら溶接痕があるぞ、これだな。
で、そこをサンダーで削ると、ボッチが出てきた。更に追い込むみ
最後はパイプレンチでグリッと回すと綺麗に外れた。
22.2mm×1.2mmのパイプをモノタロウで買ったのだが、オーダーした翌日にカインズホームで同じサイズを半値で見つけると言う、何とも悔しい結果になった。そんな事も有るよね。
そのパイプを160mmの長さで切り、大体前と同じ位置に溶接用のΦ5mm穴を開けた。
そしてニューフェース登場、半自動で仮付けし手棒で本溶接だ。
ここはガッチリと付けたいので一般的なホルダー側マイナス。
どんな感じになるかまだ良く分からないので、とりあえずこんなクラッチレバーとスイッチボックスを付けてみた。
しかし相変わらず中華は激安だけど、ごく一般的な部品は普通に機能する。
それなりの見た目は仕方がないが、まずは全て操作できるのが優先だ。
ただクラッチレバーを付けたので、左側のハンドル長は20mmほど長くなっている。
実際に走ってみて違和感は有るのだろうか、慣れちゃえば大丈夫な気がするけれど。
それはそうともっと溶接したくてウズウズ、やっぱり根が好きなのだ。
2019-12-14 21:27
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