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艶消し透明 [カブ改125(C50SN)]

昨日は横浜でみぞれが降ったらしいが、塗装の難しい季節がやってきた。

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乾き過ぎの夏場も神経を使うけど、これからの季節もまた違った意味で厄介だ。
今度は気温が低くて乾きにくいから、お昼を挟んで前後2時間くらいで済ませたい。
幸い昨日とは打って変わって、穏やかな陽気で助かる。

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サンバーの全塗装で水性塗料が、扱いと塗り易さ・マット感などとっても気に入った。
何と言っても溶剤が水であること、薄めるのも器具の清掃手入れも水道が使えるから気楽だ。
耐性も最近は油性と遜色ないレベルみたいし。
それで今回は水性の多用途クリヤにしてみた。カスタマーレビューの評判はは微妙だけど。

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塗装は下準備に手間がかかるが、スプレーガン作業はあっという間だ。
冬場は乾くまでたっぷり時間が有るので、他を色々と弄りまわしておこう。

タイヤは酷くひび割れているので交換だ。とりあえずバラしておこうかな。
早速リムバンドに楽しいのを発見した。前後とも。新品に換えようよ、安いんだから。
XLR250Rに乗っていた時は、リムバンドをガムテープで補強しまくっていたから、良いんだけど。
えっ?意味が違う?   だよね。

ただ内部の状態は外観とは違って、殆ど錆もなく良好だ。

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リムバンドなんかよりもっと困ったちゃん発見、これは完全にいただけない。
ホイールの回転に違和感を持っていたが、バラしてみたらまずベアリングのシールド板が変形している。
良く分からない打痕も有るし、どんなやり方で交換をしたのかな。

フロントホイールには2個ベアリングが組み込まれているが、ベアリングの位置は部品番号「9」のカラーを介してだ。
カラーにそれぞれのインナーが程良く接触する様に、ベアリングの位置を決めなくてはならない。
程良くは強すぎても弱すぎてもダメで、インナーを回せばカラーも一緒に回るが、カラー自体は簡単にズレる程度にセットする。本当に軽い予圧で十分だ。
所がコイツは多分何も考えずに、ベアリングを叩きこんだみたいだね。
カラーがかなりガッチリとホールドされているから、非常にベアリングの回転が渋い。
しかもこの状態で走り続けたのだろう、ベアリングがガリガリ君だ。

モノタロウに ♪何てなめらか~ を発注した。  多部未華子、良いな。

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そうこうしているうちに塗装が乾いた様だ。
クリアなんか吹いたら、テカテカにかもを危惧していたが、程良いマット具合で良かった。
やっぱり水性塗料のこの感じがお気に入り。

下地を作る時、汚れを取るだけのつもりが、どうしてもそれで済まなくなりがちだ。
言い方を変えれば、足付の度が過ぎてしまいそうに、、、
その程度の持って行きかたを、まだまだ試行錯誤の状態だ。

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