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クランプバー [カブ改125(C50SN)]

積載性抜群のカブだけど、メーター周りに何か(スマホ等)を設置し難い。
主流のハンドルクランプアタッチメントは、特殊なハンドル形状が災いしほぼ取付不可能だ。

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なのでアタッチメントを付ける為のバー、要するに一般的なハンドルと同じΦ22.2mmのパイプを、まず設置すると今後の展開を思えば無難だ。
今やそれは沢山有るのだが、、、固定方法がミラーネジの基部にステーを共締めが殆どで、とにかくそれが気に入らない、天邪鬼としては。

だって付けるパイプはΦ22.2mmだけど、カブのミラーって8mmだからなー
いや普通は、手軽に付けようと思えばここしか無いけどね。
だけどバーに色んなものを付けてたら、結局は大本に負担が集中するだけだ。
カブにゴテゴテ付けたくなって、スマホやアクションカメラ・それらの電源・更に風防と、全てがミラーの基部で受け止めている。そんなのをよく見かけるな。

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それで他にステーを取り出せる場所がないかと探したが、やっぱり手軽に利用できるがっちりした箇所が見当たらない。
で、ハンドルの裏側をあたると、形状が特殊だけどここなんか良いんじゃない。

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これは何かと調べたら、部品番号15のハンドルセティングワッシャーだ。
確かにワッシャーだけど、これは部品番号5のハンドルAssyを固定する箇所に使われているから、早々柔い物で無いと判断、ここから何らかのステーを出そうと思う。

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ふと別件で風防なんかを見ていたら、あの旭風防から出ているカブ用が、その固定を自分の考えと同じ個所でやっている。
もちろんメーカーだからプレス成型で金具を作っているけど、とにかく固定個所として問題ないと後押しされた思いだ。

なので作る、自分で金具から。
25x3mmのフラットバーに、ボルト締め付け用のΦ20mm穴を開けて、ハンドルセティングワッシャーに溶接するのだ。

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とりあえずこれを元の場所に付けて、ここからクランプバーを立ち上げていこう。

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こんな感じでフラットバーが付き出てくるから、

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更にフラットバーを立ち上げて、そこの上にΦ22.2mmのハンドルバーを溶接。
このヘンはワンオフの常でほぼ現物合わせだから、濡らしたウエスで車体を養生しながら仮付けだ。

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本付けは車体から外してバリっと行い、とりあえずの仮完成品を車体に付けてみた。
良いんじゃない、後は塗装だね。

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クランプバーにはスマホやアクションカメラ、他にも色々つける可能性が有るので、しっかりとした塗装にしよう。
素人塗装でしっかり感を期待するには、耐熱塗料の焼き付けが一番かな。
で何時もの焼き付けブース、、、燻製器は今や、、、の登場だ。

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冬場であることを考慮して段ボールで囲ったら、思った以上の140℃くらいまで庫内温度が上がった。
これは良いぞ、ついでに前回記事にあるブレーキシューの乾燥もここで。

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塗装も完了した完成姿。
パイプの切りっぱなしもなんだから、適当なバーエンドキャップを付けておこう。

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まずスマホをセッティングしてみた。
バー自体は非常にガッチリしているから、更にアクションカメラをクランプしても、ブレの少なさを期待できる。
あまりゴテゴテしたくないから、大きいのを付けるのはそれ位にしておこうかな。

いずれはフロントウィンドシールド・・・風防、も設置する予定だけど、それこそまだミラーの基部が残っているしね。


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