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白ボケしたサイドカバー [CD50改原二(CD50S)]

樹脂製のパーツは錆びないから良いけど、無塗装の部分は段々白ボケしてくるよね。

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オークションなんかで使われる姑息な手段は、エンジンオイルを塗りたくって出品写真を撮ったりするらしいけど、それは例外として、シリコンスプレーを吹き付けると一時的に艶が復活する。
あくまでも一時的であって、せいぜい持って一月かな。
他には、バーナーで表面を焼く(薄く熔かす)のも有るが、スクーターのステップボードみたいな艶消しだったらまだしも、今回の様な最初は艶々の樹脂を、まだらにせず仕上げるのはなかなか難しい。
後は薬品を使ったり・・・要するに、紫外線等で荒れた表面をとりあえず何とかしようとする方法だ。

根本的に解決するには、荒れた表面を削り取れば良いのだが、均一に仕上げるのが大変だ。
しかも相手は熱に弱い樹脂だから、ちょっとでもやり過ぎると悲惨なことになる。
ステンレスにバフ掛けみたいに電動工具を使うと、摩擦熱で簡単に溶けるからね。

でも折角綺麗にしてきたのだから、この白ボケしたサイドカバーも何とかしたい。

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目立たない箇所で色々と実験してみたが、この組み合わせが一番無難だった。
時間はかかるけど、大きな失敗は無さそうだし。

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まず邪魔になるエンブレムを外してしまおう。
スキャナーに乗る大きさなので、現在の位置をカラーコピーしておいた。

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サイドカバーからエンブレムを剥がし取るには、隙間に釣り糸を入れて鋸刃を引く様にすると簡単だ。

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ポリッシャーで磨いたのを未施工と比べて見るが、比べると確かに悪くない。
悪くは無いけど・・・中々均一に仕上がらなくて、どうしてもまだらに・・・
いい加減疲れてきた、まだもう一つあるのに。

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フェンダーやタンクと同様に今回も使ったワックスは、元々鏡面光沢仕上げを目的としているから、コンパウンドと言うより入っているのはセラミックの超微粒子だ。
今回のように樹脂を一皮むく目的には、ポリッシャーを使っても非常にまどろっこい。
その分失敗し難いのだけど、もうこの辺で勘弁してねって感じ。

後は何時もの艶消しクリアで誤魔化そう。
最終手段は純正色塗装なのだけど。

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最初の画像と比べたら、見違えるようになった、と思う、思いたい。
まだらはクリアで目立たなくなったし。

でも、ポリッシャーが入り難かった箇所は、残った白ボケが浮いて・・・
あー見えない、気にしない

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