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組立て4(電装類他) [CB250RSZ(MC02)]

エンジンが載ったし次は何処から攻めようか、まずはワイヤーハーネスを通しながら考えた。

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左右ハンドルスイッチやメーターパネル等が有って、配線が一番面倒で込み合うのはフロント周りだ。
配線だけではない、アクセル・チョーク・クラッチのワイヤーもある。
ワイヤー類は思ったより柔軟な対応が効かないので、配線と兼ね合いを考慮しつつ同時進行させないとイケナイ。決まったルートでしかスムーズな作動が期待できないのだ。
なので厄介なフロント周りは後回しにしよう。

2P1050532

後半部の中心はバッテリーになるので、とりあえずそのケースを付けて塩梅を伺う。
80年初期のRSZはギボシからコネクター接続への過渡期で、主だった箇所は積極的にコネクターを多用しているが、まだ重要度の低い箇所はギボシ接続も残っている。
具体的にはウインカーリレー・ホーン・ウインカー・インジケーター類。

比較的とっつき易いこの周りは、分解前の画像を時々見ながらサクサク進むのだ。

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4P1050540

あっという間にエンジンから後ろは終了した。

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が、前回りのパーツを広げて暫しうーん(笑)

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そんな中久しぶりのパーツを発見!って大げさだけど、タコメーター駆動用のワイヤーケーブルだ。
画像の長い方はスピードで、これは今でも小排気量車には残っている。
今やパルスカウンターのスピードメーターが主流だけど。

しかしタコメーター用のそれは、80年後期ともなれば殆ど消滅していたと思う。
回転を機械的に拾うこの2本のケーブルには、じっくりとグリスアップしておいた。

7P1050561

回転するワイヤーを内装したケーブルは、何が何でも最優先にしなければならない。
取り回しが不自然で無理があると、メーターの表示にスムーズさが欠けるし、ケーブルの寿命も極端に短くなる恐れがある。
この辺の融通無さが、徐々に廃れて行った理由の一つでも有るけれど。

オープニングセレモニーも無く給脂に気を遣うが、レスポンスが・・・良くも無いか。
でもね、震える指針を見ると、何とも言えない味の世界が有るのだ。
そう、味しかないのね(笑)



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