メインエンジンはマーキュリーだ [ボート釣り・船外機]
中華船外機は分解・使用する度に、新たな驚きと苦悩をもたらせてくれるw
そんな訳でメインエンジンにするには、とっても勇気と言うか無謀さすら感じ、信頼の置けるメーカー製の船外機を探した。あっ、楽しい中華製はこれからも進化?させるつもりだ。
条件としては。
1:軽量であること
2:4ストが良いかなと思うも、特にこだわらない。
3:安価
4:メカニカルクラッチ
5:水冷
この条件で探すとスズキかマーキュリーになるが、ちょっとスズキは価格が高いかなって程度だ。スズキの評判はネットで良好と聞くが、マーキュリーも結構人気が有るようだ。よく調べてみると・・・
http://www.kisaka.co.jp/mercury/wp/wp-content/uploads/2010/07/speclist_2stroke.pdf
マーキュリーは上級機種と殆ど同じ仕様なのに、2馬力に抑えていることが解かった。
これは面白い、何かある。はい、有るようだね。ネットで調べると解かったが、簡単にムフフな船外機となるらしい。
また、2サイクル用の混合ガソリンも、以前紹介したタンクがあるので殆ど苦にならないし、運用中に中華船外機を試すのも気軽に出来る。
そんな訳でこれにした。
各部を点検するが当然ながら中華船外機とはまるっきり違う、勿論良い方でw
まあ、ブランド名は違えどトーハツ製だから。
ごく普通にエンジンがかかって、ごく普通に駆動系が回りだす。うーん、つまらないw
メカニカルクラッチだから回転を上げても、容器から水がこぼれないのが嬉しい。メーカー指定の慣らし運転をふつーにこなし、だけどレバー式のスロットルはいただけない。
慣らしを終えたばかりだと言うのに、もうスロットル変更にムラムラきてしまった。
今日は雨模様で出船は出来ないから、思い切って改造に着手する。
これは実家においてある、xj750の予備パーツの一部。使えそうだが色々と加工が必要だね。
ノーマルスロットルバルブに直接繋ぐので、末端をこのようにグラインダーで加工した。ちなみに元は下側にある太鼓のような形状。
グリップラバーを外し各部の寸法を測ってみると、テーパー状の基部は一番太いところが20mmであった。スロットルグリップの装着外径は22mmだから、内径20mm・外径22mmのパイプを入手すれば良い。
早速近所のホームセンターで物色する。
外径22mm・内径18mmの樹脂製パイプ、これは電気工事用の電線管だが、適当なのはこれしかなかった。
ひたすら内径を適正な径になるよう削る。
ぐっと押し込んでみると良い感じになった。一緒に接続用ソケットも買ってきたので、残りのパイプを差し込んでみる。うーん、好きなだけ延長できる、実際ボートにセットしてから長さを決めよう。ちなみにワイヤー取り出し口の横にあるボルトは、これを軽く締めるだけでスロットルを固定できる。
ここでちょっと。ばらしてみて解かったのだが、上の画像がスロットル閉(スタート)の状態、下の画像がスロットル全開の状態。なんと全開にしても半分ほどしか開いていない。そうか、スロットルバルブをxxさせれば、簡単にムフフなエンジンになるわけね。
小型船舶免許は持っているので、フルパワー状態にしても問題ないが、改造申請やら船検やらが面倒なので、とりあえずこのままにしておこう。
金色の六角ボルトみたいなのがノーマルの部品、ここの穴を5mmに広げ6mmのタップを立てる。なんと言っても真鍮製だから、加工がすごく楽チンだ。そして組みあがったのがこの状態、これをキャブにねじ込んでやればOK。
ワイヤーの長さに余裕があるので、このような取り回しが可能だ。カウルには穴等一切加工なしでいけるし、バーハンドルを反対側にしても無理が無い。
完成!
関係ないところを色々ばらしてみたりしながらでも、半日程度でここまでたどり着いた。ちなみにかかった費用は、樹脂パイプ類の300円程度。うーん、やっぱりグリップ式スロットルは使い勝手が良い。来週の天気が良く、試運転できますように。
これでメインがしっかりすれば、中華は色々いじり倒すつもりだ。あんなことやこんなこともしたい、弄ぶにはぴったりだしね。
そんな訳でメインエンジンにするには、とっても勇気と言うか無謀さすら感じ、信頼の置けるメーカー製の船外機を探した。あっ、楽しい中華製はこれからも進化?させるつもりだ。
条件としては。
1:軽量であること
2:4ストが良いかなと思うも、特にこだわらない。
3:安価
4:メカニカルクラッチ
5:水冷
この条件で探すとスズキかマーキュリーになるが、ちょっとスズキは価格が高いかなって程度だ。スズキの評判はネットで良好と聞くが、マーキュリーも結構人気が有るようだ。よく調べてみると・・・
http://www.kisaka.co.jp/mercury/wp/wp-content/uploads/2010/07/speclist_2stroke.pdf
マーキュリーは上級機種と殆ど同じ仕様なのに、2馬力に抑えていることが解かった。
これは面白い、何かある。はい、有るようだね。ネットで調べると解かったが、簡単にムフフな船外機となるらしい。
また、2サイクル用の混合ガソリンも、以前紹介したタンクがあるので殆ど苦にならないし、運用中に中華船外機を試すのも気軽に出来る。
そんな訳でこれにした。
各部を点検するが当然ながら中華船外機とはまるっきり違う、勿論良い方でw
まあ、ブランド名は違えどトーハツ製だから。
ごく普通にエンジンがかかって、ごく普通に駆動系が回りだす。うーん、つまらないw
メカニカルクラッチだから回転を上げても、容器から水がこぼれないのが嬉しい。メーカー指定の慣らし運転をふつーにこなし、だけどレバー式のスロットルはいただけない。
慣らしを終えたばかりだと言うのに、もうスロットル変更にムラムラきてしまった。
今日は雨模様で出船は出来ないから、思い切って改造に着手する。
これは実家においてある、xj750の予備パーツの一部。使えそうだが色々と加工が必要だね。
ノーマルスロットルバルブに直接繋ぐので、末端をこのようにグラインダーで加工した。ちなみに元は下側にある太鼓のような形状。
グリップラバーを外し各部の寸法を測ってみると、テーパー状の基部は一番太いところが20mmであった。スロットルグリップの装着外径は22mmだから、内径20mm・外径22mmのパイプを入手すれば良い。
早速近所のホームセンターで物色する。
外径22mm・内径18mmの樹脂製パイプ、これは電気工事用の電線管だが、適当なのはこれしかなかった。
ひたすら内径を適正な径になるよう削る。
ぐっと押し込んでみると良い感じになった。一緒に接続用ソケットも買ってきたので、残りのパイプを差し込んでみる。うーん、好きなだけ延長できる、実際ボートにセットしてから長さを決めよう。ちなみにワイヤー取り出し口の横にあるボルトは、これを軽く締めるだけでスロットルを固定できる。
ここでちょっと。ばらしてみて解かったのだが、上の画像がスロットル閉(スタート)の状態、下の画像がスロットル全開の状態。なんと全開にしても半分ほどしか開いていない。そうか、スロットルバルブをxxさせれば、簡単にムフフなエンジンになるわけね。
小型船舶免許は持っているので、フルパワー状態にしても問題ないが、改造申請やら船検やらが面倒なので、とりあえずこのままにしておこう。
金色の六角ボルトみたいなのがノーマルの部品、ここの穴を5mmに広げ6mmのタップを立てる。なんと言っても真鍮製だから、加工がすごく楽チンだ。そして組みあがったのがこの状態、これをキャブにねじ込んでやればOK。
ワイヤーの長さに余裕があるので、このような取り回しが可能だ。カウルには穴等一切加工なしでいけるし、バーハンドルを反対側にしても無理が無い。
完成!
関係ないところを色々ばらしてみたりしながらでも、半日程度でここまでたどり着いた。ちなみにかかった費用は、樹脂パイプ類の300円程度。うーん、やっぱりグリップ式スロットルは使い勝手が良い。来週の天気が良く、試運転できますように。
これでメインがしっかりすれば、中華は色々いじり倒すつもりだ。あんなことやこんなこともしたい、弄ぶにはぴったりだしね。
2011-11-06 20:39
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コメント(2)
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おー・・・アメリカンエンジン行きましたかー
ムフフがやりやすいんですよねぇ・・このクラスw
あとメジャーの強みっていいですよねぇ、パーツとか。
中華もネタ的にはアリなんですが
やっぱ正気なエンジンも欲しいですよねw
by ゴム手 (2011-11-08 20:55)
こんばんは~
そうですね、まともなエンジンがあってこそ、よりいっそうシャレで中華を楽しめますから。
今週末は天気がよさそうなので、早速出船させようと思ってます。
今話題の「アラちゃん」に会えるかも。
by Nsink (2011-11-09 22:34)