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解除は磁石で [アドレスV125G(K7)]

キルスイッチは無いし、何故セルが回らないんだ?う~ん??(暫し悩む)
ハハハ、サイドスタンドが出てるじゃないか!       ・・・

P1020791.JPG


そう言えばスカイウェイブに乗り始めて直ぐ、あまりの不便さに速攻でサイドスタンドのインターロック機能を解除していたな。レッツ4は後付けだし、スクーターはサイドを出したままが普通になったいた。
それで早速スイッチを探したが、前オーナーが一応タイラップで対処していたみたいだ。

けど、何で?

P1020793.JPG


スイッチプランジャー部を下から覗くと・・・ああ、やっぱりだ。

解除手段としては、スイッチを電気的に短絡させるか、タイラップで物理的(強引?)に押したまま状態にするか、なんて2種の方法が一般的だ。
簡単な方の後者だけど、テキトーにやるとこうなるよ、の見本みたいにずれている、

P1020797.JPG


P1020800.JPG


即やり直しだね。用意するのは冷蔵庫から剥がしてきた、ちっちゃな磁石だ。
これをスイッチのこの辺りに両面テープで貼るだけ、解除作業は終了。

このタイプは内部にリードスイッチと言うのが内蔵されていて、プランジャー先に付いた磁石が出入りし電気回路をON/OFFさせている。
電気接点は小さなガラス管内に有るから、バイク等の雨水に見舞われる箇所へ使うには、接点不良のトラブルを回避できるので多用されている。

リードスイッチ図.jpg


分かり易い模式図がネット上に有ったからチョッと拝借。大体こんな感じ。

ただ貼り付ける磁石にはS極とN極が有るし、作動する場所も実際に現物で確認する必要がある。
また、サイドスタンドが本当に畳まれた際、逆にOFFしちゃったりするから注意しなければならない。この辺は電源を入れながら調整すれば簡単だ。

スカイウェイブの時は分離せず手探りで貼り付けたけど、今回はタイラップ残骸の除去や撮影のため単独にした。

P1020802.JPG


念のため透明テープで保護してから復旧したが、裏側から見るとこんなにシンプルだ。
磁石を付けた場所は分かっているから、元に戻したくなっても直ぐに剥がせるしね。

ちなみに、アドレスV125G等のスクーターに限らず、車種を問わず解除は磁石で可能だと思う。
試しに上画像でチラッと写っている、ST250でも確認できた(マニュアルじゃやらないけど)。

P1020803.JPG


まだまだ点検は続く。プラグはOKだ。

P1020821.JPG


駆動部も分解してみたけど、ベルトは結構ひび割れが目立つ。
32,000km走行したバイクだから、2度目?位の交換時期に来ている様だ。

P1020852.JPG


新品の幅が19.5mm・摩耗限界が18.5mmみたいなので、立派なお疲れさん状態だね。
しかしこのバイクの情報は、サービスマニュアルだってネットで得られる有難さだ。
それこそパーツは何でも揃うし、純正から”made in 怪しい国”のまで選び放題、やっぱり生産量の多いバイクは流石だ。

寂しすぎるFZXから見れば、羨ましいほど。

P1020858.JPG


うーん、ベルト交換時の、分かり易い”テキトーに組んだよ”痕跡だ。
ベルトの状態からウエイトローラーも交換時期だろうし、他にもまだ有りそうだ。
纏めて注文するために、もう少し点検・・・あっ、誰かが呼んでいる。

たぶん網戸を洗え!だろうな、お呼びがかかるのは・・・



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