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何から手を付けよう [バンディット1200S(GV77A)]

かな。
とりあえずカウルをバラした。

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カウル類の分解は悪夢が蘇る。でもこいつはあの悩みまくった、スカイウェイブよりはるかに簡単だ。
立ちごけしたりぶつけたり、そうでなくても経年でプラのおめかしはあちこち破損している。
繋ぎ部のリブやステーは、バラして行く程に都合5か所も不具合が見つかった。

結構傷んでいるのね、、、でもそれを直す楽しみのための新人君だ。

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まずは立ちごけで割れたウインカー、既にビニールテープがほつれ始めていた。

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分解するとこの通り、でも綺麗にパックリで直しやすいな。

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まずは半田ごてで割れた”スジ”を、蛇行させながらなぞっていく。
これだけでもう、ビニールテープの助けを借りずに形を保つようになる。
この第一段階作業はつい深入りしたくなるけれど、あくまでバラにならなければOK程度に留めておくのが肝要だ。

やり過ぎると簡単に穴が、、、分かっていても後述画像のようになるのよね、、、

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次の段階で強度を期待する。
タイラップ(インシュロック)を溶接棒の様に、こてで溶かしつつ塗って・盛って行くのだ。
慣れてくると、けっこう楽しい作業なんだよね。

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これで一応完成!
表から見ると亀裂はくっきり分かるが、レンズを付けて復旧すれば実用上特に問題なしだ。
でもたまに不思議がられるよね、こんな直し方をすると。以前、「割れているんじゃないの?なにこれ?」って、、、穴だらけだったし。

あくまでも基本は応急処置と考えて、何らかの新品ウインカーを探しておこう。

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これも良く有りがちなカウル内側の取付部、こんな華奢じゃ呆気なくこうなるのも無理は無い。

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ここも綺麗に割れているので、まずはこの程度に半田ごてでなぞる。

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一応自立するようになったら、後は溶接棒を好きなだけ流し込めばOKだ
ただしくれぐれも熱するのは程々が肝心、表面を突き破るのは簡単だからね。
樹脂がジュワッと溶けるので、ついつい気持ち良くなるけど。

あのプラリペアを使った事が有れば分かるが、それより遥かに速く、安価に、やり方次第で強固に、出来る。ただ仕上がりは美しくないので、ほぼ裏側の目立たない箇所用かな。

プラリペアは溶剤で溶かしてくっ付けるから、実にまどろっこしいし失敗も多かった。
だから半田ごて作戦は、せっかちな自分にぴったりだ。タイラップの切れ端が有れば出来るし。

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今日はこのへんで勘弁したるわ。

とりあえずガッチリ付いたし、まだまだ先は長いから。


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