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死ぬかと思った [ボンネビルSE(MD3)]

のは、長いバイク歴の中でも、確かこれで2度目か、、、ウォブル
最初は19歳で初めて北海道に渡った時、とんでもない解放感に調子こき飛ばしていたら襲われた。

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東北道なんてまだ岩槻から盛岡まで開通したばかりだったし、何より貧乏学生には恐れ多い。
だから当然下道で青森まで4号線を北上、晴れて函館でフェリーから放し飼いだ。
中古のCB250Tで恐る恐るスピードを上げていたが、もう札幌を過ぎたころには有頂天、そんな時突然ハンドルがブレだした。

チャリ通学だった時、両手放しをするとハンドルが振れる事が有った。
でもそんなのは軽く手を添えてやれば、問題が収まる程度のは何度も経験していた。
ウォブルは違う。
ある程度高速になると突然始まり、乗り手に出来る対策はただ一つ、耐えるだけだ。
過大になり続ける振れ→抑えきれない→放り出されるか転倒→、、、最悪もあり得る。
今回、何十年ぶりかであの恐怖が蘇った。必死にハンドルを押さえながら、「マジ死ぬ」と。

今これを書いているのだから、生きているが。

昨日は外環に川口西から乗り、徐々にアクセルを開いていたら、120k程度で横風に煽られハンドリングに違和感を覚える。
フレームマウントでないやや大きめのスクリーンなんかでは、まあ有る事だよね。なんて構えていたが。
関越の所沢を過ぎたあたりで、元気の良いリッターに抜かれた時、「ボンネビルSEは何処まで行けるか」がイケなかった。結構やるじゃんボンネ、と思い始めたらまた突然始まる恐怖。
ヘタにブレーキかけたらかえって怖い、収まるどころか何故さらに激しくなる?
このスピードでこけたら確実に、、、冷や汗.com! 無事だったから良かったけど。

おっと、今年のシーズンインも始まりは道の駅あしがくぼから。
もうすっかり新緑の季節になっている。

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何時ものように簡単に書くと、例えば左コーナー。

4輪 上から見て、タイヤが左にステアしている。  =ヨーイング
2輪 後ろから見て、車体が左に傾いている。    =ローリング

以下は2輪車の現象

ウイーブ :ヨーイングとローリングの複合した動き(まだやや緩やか)
ウォブル :高速走行時に発生するステアリングと車体の激しい振れ(アワワ、こりゃヤバイ!)

かな。
沢山書くと自分でもワケ分かんなくだから。とにかくヤバイのだ。

あっ画像!今年も沢山のバイクが来ている。これだけ有っても同じ車種はまず無い面白さ。

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自分は走るより弄るのが好きな位だけど、改めて基本的な事項を確認してみた。
空気圧も含め簡単に一通り追ったが、何処にも問題は見当たらなかった。

ボチボチ見かけるウォブルの原因として、車体の剛性等の問題と簡単に言い切ったり。
その対策として、ステダン・特製スイングアーム、更にはフレーム強化?
もうネットは誰から聞いたのか、呆れ果てる事が多すぎだよ~

そんなバイク売ってる?リコールどころじゃ・・・ まっ良いけど。

帰ったらボチボチ各部を見ていこうか。分かり難いが、単なるタイヤの減り方の場合も有るし。
何よりの一番は、飛すな!だよね。

*後日記*
とっても大騒ぎして恥ずかしい事この上ないけど、結論から言えばタイヤ空気圧を間違えていた。
自分としてはこのクラス標準(高速)前:2kg/㎠ 後:2.25kg/㎠ でセットしていたが、
ボンネビルSEはなんと 前:2.27バール(ほぼkg/㎠と一緒) 後:2.82バール であった。
もちろん再設定後は全く異状無く走行できた事を書いておこう。

【教訓】外車は良く調べろよ!   (タイヤ細いからかな~でも高すぎない?)

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