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組立(2)リアブレーキ [KSR-2(B6)]

単なる組み立てだけよりも、調整が入るとやっぱり楽しい。

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どうしてもビスが外れなかったリザーブタンクは代替えしたが、マスターシリンダーからキャリパーに至るまでは一通り再生出来た。
特にマスターはアルミだから、光らせるのが面白くなり、ちょっと浮いてしまうほど磨いてみた。

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ブレーキフルードと何時ものエア抜きセットを用意して臨むが、リアは経路が短い事も有り呆気なく終わってしまった。
シリンジで粗方エア抜きすると、直ぐに手(足?)応えが出るから早い。

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しかしブレーキランプの点き方が不安定なので、ブレーキスイッチを単独にしてテスターで導通を確認してみた。
やっぱり抵抗値の変動が激しい、接触にやや問題ありだ。
分解して接点を磨いてみよう。

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ぱっと見は分解できるの?だけど、よーく見ると幾つかのボッチ有った。
まず②のプラキャップを外せば、①の電極が取り出せそうだ。
②-②のボッチが効いているが動かないので、①の上部を少し曲げれやれば②が外れた。

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あとは③の本体の角穴に①の爪が出ているので、それを細いマイナスドライバーで押してやれば、全てが出てきてバラバラになるのだ。

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まずそれぞれを綺麗に清掃して様子を見てみる。
やっぱり電極に酸化膜が出来ているね。

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スコッチブライトで電極の凹みを均すように磨いてみた。
こんなモンかなー、それと電極の曲げを強めに矯正しておけば大丈夫だと思う。

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最後に接点復活スプレーを吹き付けて、分解と逆の手順で元に戻しセットし直す。
今度はブレーキランプが節度良く点滅出来るようになった。

在り来たりのブレーキ整備より、小さなスイッチの復活作業って面白い。

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