SSブログ

無理しちゃダメ [ロンシン125(LC152FMI)]

多少の問題は有ったけど、予想以上に良く出来ていると思う。

1P1100980.JPG


吸・排気ポートの機械加工も普通だし、何よりポートのアルミ鋳肌が綺麗だ。
リューターでポート研磨をと考えていたが、とりあえずそのままで良さそう。
ちょっとつまらないけど、、、

1P1100980.JPG


次にピストンはどうかな、もう見た目からしてちゃんとしているが、、、
オイルリングに隠れているオイルの通路を確認しておこう。

1P1100980.JPG


リングも普通のが普通に入っているし、

1P1100980.JPG


加工に何処も問題ない、うーん、つまらないじゃないか。

1P1100980.JPG


今度はピストンが天を向くようにスタンドをセットし、シリンダーやヘッド関係を元に戻した。

1P1100980.JPG


カムチェーンを張って最後のジェネレーター部を組み始めたが、スターティングクラッチのワンウエイローラーでちょっと悩む。
セル付きだからフライホイールの背(エンジン)側にワンウエイローラー関係が組み込まれている。
ただどうしても分解しないと組めそうもなくて、フライホイールとスターティングクラッチアウターを分解した。
何だか接着剤みたいなのがボルトにベッタリ付いていたので、出来ればバラシたくなかったのだけれど。

いやいや、コイツが異常に締まっている。何かの仇?ってくらい。
しかもねじロック剤と言うより、限りなく接着剤がこってり塗ってあった。

1P1100980.JPG


ヤバイかもってくらいギリギリで緩んだが、ボルトは再使用したくない程穴が崩れた。

外した六角穴付ボルトを眺めると、緩める事はあまり考えていないのかな。
見栄えは良いかも知れないが、高トルク箇所にメッキはあまり好きじゃない。
そもそもボルトのヘッドが低いし、、、再使用するなって事かも。

JIS規格のボルトと比べれば一目瞭然、ヘキサゴンレンチの掛り深さも安心できる。
やっぱり「黒」が好きだ、Maide in Japanに換えておこう。

1P1100980.JPG


スターター機構一式とワンウエイローラーを組んでおいてから、

1P1100980.JPG


フライホイールにボルト止め。試しに元から付いていたボルトと比べて見た。
1mmほど頭が高くなるが何処にも干渉しない。

ただネットで見ると、フライホイールにワンウエイローラーを付けた状態で、組付けているのばかりしか見当たらなかったが、皆どうやって組んでいるのか不思議だ。

1P1100980.JPG


全てを元に戻し、改めてエンジンに貼ってある、「大切だよシール」を読んでみた。

【1.エンジンをかける前に、オイルが規定量か確かめてね】
       うん。書いてないけど、1000ccでフルだ。

【2.適応(ならし)期間中は、300km走ったらオイル交換とフィルター掃除してね】
       えっ、う、、、ん、、、早いな

【3.適応(ならし)期間中は、常に50km/h以下だよ】

       う、ううぅぅ、それは無理かもね、多分。

ってか、そもそも何キロまで慣らしなの?
初めから無理したら呆気なく壊れるって噂は、あながちオーバーじゃないのかも知れない。
本当に40年くらい前の世界だ。
良い所、、、普通か、も結構有るのだけれど、慎重にしてみようかな。

なんだか久しぶりに、”慣らし”を強く意識しそうだ。それもまた良いね。


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:バイク

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

やっぱり元は50ccグリップヒーター ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。