SSブログ

テスト用マフラー製作 [ロンシン125(LC152FMI)]

エンジンは無事組みあがったが、それだけではテスト出来ない。

1P1110060.JPG


必要な補器類を準備しよう。
エンジンを挟んで、入口のキャブレターと出口のマフラーだ。

キャブは手配済みなので、マフラーは先日ゲットしたカブのを使おうと思っていた。
で外してみたら、、、がびーん!
ちょっと音が変だなと感じていたが、裏側でよく見えなかった。
あーあと思いつつ、ドライバ―でコンコンしたらこの有様だ。

参ったな~と言いながら、何故かうれしいのだが。

1P1110060.JPG


まずは真っ二つに切る。
1992年生まれだからもう少しで30歳、色々と積層されてくるよね。
しかし人間で言ったら、ちょっとヤバイ程の動脈硬化だぞ。

1P1110060.JPG


で実際、カブのを使うのはこれだけで良いかな。
ほぼ残骸だね。

1P1110060.JPG


そこにΦ38mmのパイプを、試しに突っ込んでみた。

1P1110060.JPG


更にFZXで使っていたサイレンサーを刺してみる。
サイレンサー奥の穴にはぴったり合うが、入り口はΦ60mmだから全く太さが違う。
でもとりあえずテスト用マフラーだから、余り物を組み合わせて作ってみようかな。

1P1110060.JPG


他にもウチに転がっていた、使えそうな部材を並べてみた。
サイレンサーとの接続は、2B(50A)パイプを流用しよう。
ただこれの外径はΦ60.5mmだから、ちょっと削る必要があるね。

1P1110060.JPG


カブの残骸エキパイにΦ38mmパイプを仮付けし、サイレンサーにはΦ60.5mmパイプを削って差し込んだ。これで何とかなりそう。

1P1110060.JPG


60.5mm→38mmにするため、絞りを入れる事にしよう。

1P1110060.JPG


38mmのパイプに合わせて絞る。

1P1110060.JPG


そして仮付け。うん、サイレンサーにもピッタリ入る。

1P1110060.JPG


後はこの前作った、ブースターケーブル改溶接ホルダーの登場だ。
手棒溶接はやっぱり良いな~

1P1110060.JPG


溶接個所をザっと仕上げ、こんな感じに出来た。
入り口はΦ60mmで固定し、念を入れて奥は突き出したΦ38mmを差し込み補強。
これが有ればΦ60mmのサイレンサーがどれでもスリップオンだ。って原付には太すぎだね。

1P1110060.JPG


一応カブでも使えるように作ったから、実車にちゃんとフィットするのだ。
後はサイレンサー固定スプリングを付け、サイレンサーのステーを適当に作れば、、、
えっ、違うだろ?あくまでもロンシンエンジンのテスト用マフラーでしょ。
だよね、、、

でも、オーバー過ぎるほどの容量が有るサイレンサーだから、実に良い音がする。
ノーマルよりジェントルなんだけど、原付らしからぬ雑味の無い重低音を響かせるのだ。
マジで実際にこのマフラーを付けようかな。

nice!(1)  コメント(2) 
共通テーマ:バイク

nice! 1

コメント 2

deepredcocktail2

パイプジョイントの方法で悩んでましたが、これ参考にさせていただきます。
by deepredcocktail2 (2019-11-18 00:34) 

Nsink

どの辺が参考になったのか分かりませんが、お役に立てたようで。
by Nsink (2019-11-18 20:36) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。