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モナカマフラー [カブ改125(C50SN)]

カブ改の製作は最後の詰めに入ってきたけど、やっぱりマフラーがイマイチ納得できない。

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そもそもテストベンチ用に余っていたサイレンサーを使って作ったマフラーだけど、思いがけず好みの低音を発するので気に入ってしまった。
それでカブ改にも装着できるようにしてみたが、どうもカブには違和感が消えないのである。

やっぱりカブにはモナカマフラーでしょ、ってことでアウスタのベトナムマフラーを買ってみた。

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それも有るけど、たまたまアマゾンのほしい物リストを見ていたら、何故かその日は何時もより¥1,000安いのだ。
もう条件反射的にポチしてしまったが、兎に角付けてみたかったのは間違いない。
付属品はブラケットの他はこれ、大昔過ぎるガスケットと、猫のウ〇チ?みたいなバッフル、とにかくオマケ感タップリだよね。

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商標登録([レジスタードトレードマーク])なんか付けちゃって、ベトナムでは「VD168」って有名なのかな。

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何より嬉しいのは内径がΦ22mmも有ること、125ccエンジンにはとっても良いと思う。
しかし外径はΦ25mmだから、肉厚1.5tのパイプを使っている訳だ。
もちろん純正みたく2重管になっていないから、耐久性は窺い知れるよね。

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それは良いとして早速仮組してみるが、やっぱり素直に合わないな。
『ホンダ スーパーカブ C50 C70 C90』用になっているけど、125ccエンジンだと思っていた通りだ。
全然OK!

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もう定番の穴加工、約10mm長孔延長・・・片方は切り抜きだけど。

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そしてエンジンを始動してみたが、何も付けないと殆ど筒抜けだがら五月蠅い。
過ぎる。
でオマケ?の猫ウ〇チバッフルを入れてみたら、おお、そこそこ効果が有るじゃないか。
しかしマフラーとスキマが有り過ぎで、雑味だらけのガサガサ音はいただけない。
マフラーエンドの内径Φ22.5mmに対して、バッフルの外径はΦ20mmだからスカスカ~
なので、もう少しボルトを締めてみたら、あっさりネジ山崩壊だ。

だよね、だってバッフル管の板厚を測れば、0.9mm程度しかないんだから。
M5ボルトのピッチは0.8mmだよ、そんなのにタップを切ったって、せいぜい有効ネジ山は一山程度、だめだこりゃ。

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ううん、まてよ、マフラーエンドの内径22.5mmって事は・・・
先日ハンドルバー用に買ったパイプは外径22.2mm、入れてみたらピッタリ良い感じだ。

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オマケのバッフルみたく短いと中に落ちてしまうが、パイプを180mm程度の長さにすれば中の隔壁みたいのに当たって、それ以上は中に入り込まない。
更にこの長さにすれば、出口にΦ3mm程度の丸棒を溶接しなくても、抜き差しは大丈夫だ。

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180mmに切断したただのパイプでも、エンドに差し込むとかなりの消音効果がある。
だたもう少し低音が欲しいので、最後の拡張室を有効利用するため、Φ4mmの穴を4か所開けてみた。
おお、かえって静かになるのに、低音が効いてきたじゃないか。
今まで色々とマフラー関係を弄ってきたけど、バッフルも奥が深いよね。
とりあえずこの程度にしておいて、後の楽しみにとっておこう。

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そしてもう一つの課題である固定は、普通のナットでガッチリ締めたから大丈夫だろう。
ダブルナットも考えて長めのボルトを使ったけど、たぶん要らないんじゃないかな。
工具がまともに入らないしね。

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バッフルを作る際に内部を色々と調べたが、隔壁らしきものがとりあえず一か所は有った。
だた本体の軽さから想像すると、薄い鉄板と薄肉パイプをの組み合わせだろうし、消音なんて耐久性以上に考慮してないと思われる。
まあ、だらかとびっきりの安価なのだけど。

でもそこそこの音を出すし、弄り回すには絶好のおもちゃだ。
何より、やっぱり、カブにトドメはこのタイプのマフラーだよね。

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