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無性に溶接 [CD50改原二(CD50S)]

最近2か月ほぼレストアにどっぷり、レストアって聞こえは良いけれど8割清掃なんだよね・・・
いや、別にキライどころか好きなのだけど、もっと好きな作業を無性にしたくなってきた。

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ベンリィ号は50→80→125と同じマフラーを使いまわしているが、125は流石の熱量かあっという間に耐熱ブラックが剥がれてきた。
電線管のノーマルベンドを加工して作ったから、そのメッキが手強いのも有るけれど。
やっと錆が出てきたので再塗装の合図と思う、しかしそれだけの為に分解するのも面倒だな。

そうだ、ステー部に開いたままの穴を何とかしたかったのも有るし、この際一緒に作業だ。

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125cc化してシリンダーが長くなったのに伴い、エキパイに溶接したステーの穴を新たに増やしたが、とりあえず旧いのはそのままで放っておいた。
見るたびに気になっていたヶ所だし、もう以前に戻す気は無いから旧い穴を無くしてしまおう。

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具体的には赤斜線部を旧い穴ごと切り飛ばしたいのだ。
しかし強度的に不安になってくるから、三角状の補強材を溶接しておいた方が良いね。

どちらかと言うと溶接がやりたくて、の一連作業なんだけれど(笑)

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補強材は20mm角の正方形を半分にしたから、とってもチッコクて仮付けするにも位置が定まり難い。
なのでこんな感じにクランプし、まず半自動で仮付けしておこう。

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毎度の事、溶接の下準備にかかった時間を思うと、本付けはあっという間の出来事に近い。
今回も本付けは表裏で5分もかからなかった。
でもシアワセなのだ(笑)

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表側は溶接ビードを完全に削り取りフラットに、裏側はもちろん強度を考えてビードはそのままだ。

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上記の赤斜線部カットを・・・画像を撮り忘れたけど、チャチャッと終えたら耐熱塗装だ。

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相変らず下地処理がいい加減だな(笑)でも余計な穴が無くなりスッキリしたのだ。
それは良いとして、生乾きに近かったが、慎重にベンリィ号へとエキパイを戻した。
そうなのだ、耐熱塗装の焼き焼きを早くやっておきたいから。
エンジンをかけての作業はこれもまた楽しい、耐熱塗料が焼ける独特の匂いはとっても好きだし。

アクセルを煽っていると濛々と煙が立ち上り、その香りが身体に染み付く。
やがて煙は収まり一連の作業は終了、だが、アークの残り香もまだ漂っていた。

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