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まずエンジンを降ろす [カブ改125(C50SN)]

さあ、やっとカブの車体イジリにかかれるぞ。

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勿論ロンシンに無負荷の慣らし運転をさせながら。
既にアイドリングで5時間ほど回しているから、走行距離にしたらどんなモンだろう。
無負荷とは言えギアボックスも、それなりの優しい「ナレ」を期待しているけど。

もうあまり移動させないし、エンジンスタンドは他で使うから、足場単管で作った、、、
作ったと言うほどではないけれど、ロンシンは慣らし運転用の台に載せ換えた。

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そう、エンジンスタンドはカブのバラしに使うのだ。
油まみれの非常にきちゃない物体、まずはエンジンを降ろそう。
暫く50ccのノーマルエンジンはお休みだ。

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まずはカブのノーマルエンジンにも、以前モンキー用で作ったのと同じエンジンベースを用意しよう。
これがあれば、付けたままで色んな所に刺せるからね。

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ただカブの場合はエンジンのすぐ後ろに、センタースタンド用のフレームが出っ張っている。
それを避けるためにカットした。どっちみちここは全く影響が無い。

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キャスターを外し高さ調整用のM8ボルトに換えた台に、エンジンベースを差し込みエンジンの下に置く。

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そしたらまずエンジンベースを、ステップが付いていた場所に固定する。

しかしマジきちゃないエンジンだな~

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次に高さ調整用のアジャストボルトで、エンジンの重さを想像しながら台を平均に持ち上げると、、、

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正式部品名:リヤーエンジンサポートボルトAとリヤーエンジンアンダーボルト。
M8の長ボルトだね。それが何の無理なく、すーっと抜けるのだ。

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ちなみにボルトが抜けた穴を覗けば、向こう側がストレートに見える。
この瞬間が病みつきになると、力業でガリガリさせながらエンジンを降ろすやり方には戻れない。

一人でまったりと、無駄な力を使わず作業をする。
それなりの準備は必要だが、それもまた楽しい時間なのだ。

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もうエンジンの重量はエンジンスタンドに移っているから、アジャストボルトを下げればエンジンは無理なく移動できる。
一連のアジャストボルト上下量は、±30mm程度だ。

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最初の段取りに手間をかければ、無理せずスムーズにエンジン降ろしが終わる。
そして次はどうしようか、早くロンシンを乗せたいのは勿論だけど。

ただ、せっかく綺麗な新品エンジンを乗せるのだから、もう少し車体もそれなりにしたいな。
そんな事を思いながら、エンジンが無くなったカブを眺めるのは、ある意味至高の時かも知れない。

想像を更に膨らませるためにも、カブ側の配線識別色を調べておこう。

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