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やっぱセルでしょ【完成】 [CD50改原二(CD50S)]

エンジンは載ったしドライブトレイン関係も終了、後は仕上げを少しだけと思っていたが。

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無事に原付二種登録も済んだので、もう早く走らせたい。
アクセルワイヤーはノーマルのアウター短縮で問題ないし、クラッチワイヤーはカブで使っていたのが何とか間に合った。
80cc→125cc化と言ってもエンジンの載せ替えだけなので、特に苦も無く終わる予定だったが。

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アンダーチェーンケースを付け、とりあえずスプロケットカバーを宛がってみたら・・・
えっ、付かないじゃないか! カブ改では付いていたのに!!
何で??

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冷静になって良く考える。
って事は、カブとCD50では、ドライブスプロケットとスイングアームピポットの距離が違うのかな~
うんな事あるかい!って有るんだね。
それでドライブスプロケットの中心と、カバーの端までを測ってみたが10mm強ほど違っている。

これじゃあ入らないか。

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だったら入る様に斜線部をカットだ!
でもいくらアルミとは言え、綺麗にスパッとは簡単じゃないぞ。

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なのでとりあえずスイングアームピポット部の、アール逃げをエアリューターで追い込むことにした。
こっちの方が比較的簡単だから。

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あらま、見た目は自然に収まってしまった。
スプロケットカバーのスカート部が長いので、チェーンケースは少し深く刺し込まれるが、体重をかけてスイングアームを動かしてみても特に問題ない感じだ。

ちなみに、エンジン本体とスプロケットカバーの隙間は、中華とホンダ純正の組み合わせだからか、カブの時から微妙な違いを感じていた。
どっちが正しいかは言うまでもないが。

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さあセル付きベンリィ号の完成だ。
このロンシンエンジンはカブで1000km程慣らしたから、全開にしても大丈夫でしょ。
とばかりにセル一発、近くのR122に駆り出してみた。
当たり前だけど全域トルクフル。

元々ブン回しタイプのエンジンじゃないけど、このトルク感は最近では珍しい荒々しさを伴う。
パワーフィルターからグオーーッと、小さいながら豪快な吸気音を轟かせ、グイグイ加速するのだ。
やっぱりキャブは良いな。

所詮125だから絶対的には大したことないのだけど、このサイズと自分で弄った自己満足が共鳴し、何時の間にか気分は遠い昔。
やっぱり、小さいのも止められないなぁ

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