直流と交流 [ボンネビルSE(MD3)]
光源に普通の電球を使うタイプでは、暗いからと言って安易にLEDへ交換できない場合もある。
ボンネビルSEのインジケーターは全てが暗いから、変更したいのだけれど、、、
電球と比較したLEDの特徴として、主に挙げられるのは
1.明るい
2.低消費電力
3.極性(±)がある
4.長寿命
5.発熱が少ない
この中でウインカーインジケーターの電球をLEDに換える際、一番の問題は3.の極性になる。
上画像の様に左右で一つのランプを使うタイプの場合は、ただ替えただけでは右か左かでしか点灯しないから。
その他の電球については、ただ差し替えるだけでOKなのだが。
何だこの絵は!とお怒りになるのもごもっともだが、、、直流と交流のお話なんぞチョット。
一応今は左にウインカーを出している絵。簡単にするためウインカーリレーは省いてる。
最近のバイクの電装は、用途に応じて直流と交流を混在させつつ使い分けている。
明確でない・重複、も有るけれど分類してみよう。
直流は主に
1.バッテリー
2.ランプ類
3.マイコン(MCU)及び制御・センサー・コントロール関係
4.セルモーター
5.インジェクター
6.ホーン
次に交流は
1.オルタネーター
2.CDI等の点火系
3.ヘッドライト(小排気量車)
4.ウインカーインジケーター
だけどなぜ、4.もランプ類なのに交流に分類したの?
それはウインカーインジケータ自身になってみて欲しい。
直流の定義の一つに、流れ(電流)の向きが変化しない、が有る。しかしウインカーインジケータは直流回路内にあって、SWの切り替えににより向きが変わる。
左右で一つのランプを使うタイプのウインカーインジケーターは、交流を供給されているのと同じと考えて良いと思う。
余談だがせっかく絵(ヘタだけど)を描いたのだから、左にウインカーを出した状態でも、なぜ右側ウインカー回路内でインジケーターランプだけが光るのか、を。簡単に少しだけ。
上の絵で説明すると、インジケーターランプが含まれる側には、1.4Wと42W(21x2)の負荷が直列になっている。
同じ直列内だから同じ電流が流れている。
オームとか九官鳥とか?兎に角 V=IR はやらない、長くなるから。
小食の子供と大食漢の大人が同じ食事をすると、子供はお腹いっぱい大人は全然足りない。
よって子供は元気いっぱい、大人は満腹にほど遠く元気なし。
これで例え説明は終了。
実際右のウインカーランプも点いているけど、大食いだからまず見えない程度(真っ暗状態で電球だけ見ると、薄っすらと光っているのが分かる)。
インジケーターランプは小食だから十分見えるほど光る、なのだ。
4
閑話休題
交流を直流に変換しなければLEDは普通に機能しないから、今回はダイオードブリッジを使う事にした。
これを使うとインジケーターランプ用の2線だけで、直流を取り出せてアースを単独で引く必要が無い。
上図の~部に±をどう繋ごうが、必ず決まった端子に±を出力する、便利な素子なのだ。
えー、決してただ安かったからではない。
10個買うと@15円だったから、どうせ使うからと、、、いつ使うの!
こうして、何時も余計な在庫が増えるのであった。
所が、、、
実際にインジケーター周りをバラしたら、スペースが全く無いし、配線を弄る余裕も同様だった。
こうして、全てが在庫になるのであった。
無いものはどうしようもない。あまりノーマル回路を大袈裟に壊したくないし。
仕方なく無極性タイプのLEDを買った。
でもこれって、チッコイT5バルブの規格サイズに、ダイオードブリッジを内蔵しているんだよね。
よくまあ詰め込んだな、少々高いけどね。凄く明るいのは確かだ。
その他は手持ちで余っている、普通の(だって勿体ないから)T5・LEDに替えた。
無事に明るくなった。しかも交換だけだから簡単に。
いや~余りにあっさり終わり過ぎで、一時は記事にはならないなと思ったけど。
↑
(ヘタなウンチクをやりだしたら、かえって長引いたね)
ボンネビルSEのインジケーターは全てが暗いから、変更したいのだけれど、、、
電球と比較したLEDの特徴として、主に挙げられるのは
1.明るい
2.低消費電力
3.極性(±)がある
4.長寿命
5.発熱が少ない
この中でウインカーインジケーターの電球をLEDに換える際、一番の問題は3.の極性になる。
上画像の様に左右で一つのランプを使うタイプの場合は、ただ替えただけでは右か左かでしか点灯しないから。
その他の電球については、ただ差し替えるだけでOKなのだが。
何だこの絵は!とお怒りになるのもごもっともだが、、、直流と交流のお話なんぞチョット。
一応今は左にウインカーを出している絵。簡単にするためウインカーリレーは省いてる。
最近のバイクの電装は、用途に応じて直流と交流を混在させつつ使い分けている。
明確でない・重複、も有るけれど分類してみよう。
直流は主に
1.バッテリー
2.ランプ類
3.マイコン(MCU)及び制御・センサー・コントロール関係
4.セルモーター
5.インジェクター
6.ホーン
次に交流は
1.オルタネーター
2.CDI等の点火系
3.ヘッドライト(小排気量車)
4.ウインカーインジケーター
だけどなぜ、4.もランプ類なのに交流に分類したの?
それはウインカーインジケータ自身になってみて欲しい。
直流の定義の一つに、流れ(電流)の向きが変化しない、が有る。しかしウインカーインジケータは直流回路内にあって、SWの切り替えににより向きが変わる。
左右で一つのランプを使うタイプのウインカーインジケーターは、交流を供給されているのと同じと考えて良いと思う。
余談だがせっかく絵(ヘタだけど)を描いたのだから、左にウインカーを出した状態でも、なぜ右側ウインカー回路内でインジケーターランプだけが光るのか、を。簡単に少しだけ。
上の絵で説明すると、インジケーターランプが含まれる側には、1.4Wと42W(21x2)の負荷が直列になっている。
同じ直列内だから同じ電流が流れている。
オームとか九官鳥とか?兎に角 V=IR はやらない、長くなるから。
小食の子供と大食漢の大人が同じ食事をすると、子供はお腹いっぱい大人は全然足りない。
よって子供は元気いっぱい、大人は満腹にほど遠く元気なし。
これで例え説明は終了。
実際右のウインカーランプも点いているけど、大食いだからまず見えない程度(真っ暗状態で電球だけ見ると、薄っすらと光っているのが分かる)。
インジケーターランプは小食だから十分見えるほど光る、なのだ。
4
閑話休題
交流を直流に変換しなければLEDは普通に機能しないから、今回はダイオードブリッジを使う事にした。
これを使うとインジケーターランプ用の2線だけで、直流を取り出せてアースを単独で引く必要が無い。
上図の~部に±をどう繋ごうが、必ず決まった端子に±を出力する、便利な素子なのだ。
えー、決してただ安かったからではない。
10個買うと@15円だったから、どうせ使うからと、、、いつ使うの!
こうして、何時も余計な在庫が増えるのであった。
所が、、、
実際にインジケーター周りをバラしたら、スペースが全く無いし、配線を弄る余裕も同様だった。
こうして、全てが在庫になるのであった。
無いものはどうしようもない。あまりノーマル回路を大袈裟に壊したくないし。
仕方なく無極性タイプのLEDを買った。
でもこれって、チッコイT5バルブの規格サイズに、ダイオードブリッジを内蔵しているんだよね。
よくまあ詰め込んだな、少々高いけどね。凄く明るいのは確かだ。
その他は手持ちで余っている、普通の(だって勿体ないから)T5・LEDに替えた。
無事に明るくなった。しかも交換だけだから簡単に。
いや~余りにあっさり終わり過ぎで、一時は記事にはならないなと思ったけど。
↑
(ヘタなウンチクをやりだしたら、かえって長引いたね)
USB電源用ブラケット [ボンネビルSE(MD3)]
バンディットに付けた電圧計付きUSB電源はとっても気に入った。
ボンネビルSEにも是非欲しい。
でもこれ、シガーソケットの場所に付け替えるのが基本みたいだから、パネル状の箇所が無いと付けられないのだ。カウルやフェアリングが有れば簡単なのだけど。
出来るだけハンドル周りはすっきりさせたいから、在り来たりのハンドルマウント電源は避けたいし、付いてしまえばコイツのコンパクトさは何よりだ。
付ける場所が無いのなら、付ける場所を作ってしまおう。
ブラケットをメーターパネルと共締めすることにし、適当なプラ板で大体の形を作った。
がっちりと作りたいから3mm厚鉄板を使おう。
まずは一番大変なΦ28の穴をホールソーで開ける。
これ位になると鉄工Φ13用の電ドルを使うしかないけど、デカいし重いし、刃(ドリルやホールソー)が噛みこんでロックしたら反動が半端ない。嫌いだけど仕方なし。
穴を開けは部材をバイスで掴み易い状態で済ませておいた方が楽だ。
その次はディスクグラインダーで形を整える。
えー、近畿地方の前方後円墳から出土した勾玉ではない、似てるけど。
ちなみに下の小さいのは、縄文遺跡から出土した初期の、、、 もう良いから!
もとい
3mm厚の勾玉(だから!)と同じ厚さのスペーサーも作ったが、これが無いとメーターパネルが水平にならないから、ちっこくて非常に面倒だけど仕方がない。
これらが出来たら仮にセットしてみた。うん、良いんでない。
次に配線。
ボンネビルには今は懐かしいポジションランプが付いているので、それのライト側ハーネスから分岐する。
出来るだけ本体側は弄りたくないし。
だけど常時点灯でライトスイッチが無い日本仕様に、なぜポジションランプが付いているのか不思議だ。
見やすいようにメーター類と角度を揃えるため、USB電源用ブラケットは少し捻り加工をして、ミッチャクロン+シャーシブラック塗装で仕上げた。
やっぱりコンパクトに纏まった、電圧計付きの電源はスマートだ。
完全に目立たなくなったけど、まが、、、いや、ブラケット作るの結構大変だったんだ。
ボンネビルSEにも是非欲しい。
でもこれ、シガーソケットの場所に付け替えるのが基本みたいだから、パネル状の箇所が無いと付けられないのだ。カウルやフェアリングが有れば簡単なのだけど。
出来るだけハンドル周りはすっきりさせたいから、在り来たりのハンドルマウント電源は避けたいし、付いてしまえばコイツのコンパクトさは何よりだ。
付ける場所が無いのなら、付ける場所を作ってしまおう。
ブラケットをメーターパネルと共締めすることにし、適当なプラ板で大体の形を作った。
がっちりと作りたいから3mm厚鉄板を使おう。
まずは一番大変なΦ28の穴をホールソーで開ける。
これ位になると鉄工Φ13用の電ドルを使うしかないけど、デカいし重いし、刃(ドリルやホールソー)が噛みこんでロックしたら反動が半端ない。嫌いだけど仕方なし。
穴を開けは部材をバイスで掴み易い状態で済ませておいた方が楽だ。
その次はディスクグラインダーで形を整える。
えー、近畿地方の前方後円墳から出土した勾玉ではない、似てるけど。
ちなみに下の小さいのは、縄文遺跡から出土した初期の、、、 もう良いから!
もとい
3mm厚の勾玉(だから!)と同じ厚さのスペーサーも作ったが、これが無いとメーターパネルが水平にならないから、ちっこくて非常に面倒だけど仕方がない。
これらが出来たら仮にセットしてみた。うん、良いんでない。
次に配線。
ボンネビルには今は懐かしいポジションランプが付いているので、それのライト側ハーネスから分岐する。
出来るだけ本体側は弄りたくないし。
だけど常時点灯でライトスイッチが無い日本仕様に、なぜポジションランプが付いているのか不思議だ。
見やすいようにメーター類と角度を揃えるため、USB電源用ブラケットは少し捻り加工をして、ミッチャクロン+シャーシブラック塗装で仕上げた。
やっぱりコンパクトに纏まった、電圧計付きの電源はスマートだ。
完全に目立たなくなったけど、まが、、、いや、ブラケット作るの結構大変だったんだ。
ETC取り付け [ボンネビルSE(MD3)]
4輪以上に、2輪はETCの便利さを知ってしまうと戻れない。
利用者よりも公団側に恩恵が多いと思う。
現金管理という莫大にコストがかかる業務から、出来るだけ解放されたいと始めたシステムだし。
ユーザーの利便性を云々に、つい誤魔化せられ気味だけど、、、
それなのに車載器を買えセットアップ料金を払え、にとどまらず、今度はETC2.0に換えろ!勿論自己負担でね。
あっ、古いのは使えなくなるよ。
だもんね。 求めてもいない新機能の押し売りは止めて欲しいなぁ。
ただ料金所を普通に通過できれば良いの。
えーチョット本音が出ちゃったけど、本題に。
ボンネビルにも付けたいと思っていたが、このバイクのシートは簡単に外せないし、更にシート下スペースはほぼ無いに等しい。
何とかETC本体くらいはねじ込めそうだが、それでもシート下だと使い勝手が良くない。
じゃあ一体型をハンドルに付ければ?これだけは却下だ。
それで他に場所をあれこれ探したら、右のサイドカバー内に何とか入りそうなスペースを見つけた。
サイドカバーであればコインで手軽に開閉出来るから、この位置にどうにか付けてやろう。
空間に手でモノを掲げるのは簡単だが、それを実際に固定するのは結構面倒だ。
それで応用が利きやすいように単なる鉄板を買ってきた。
こういった用途に2x4の接続金具は、安いし防錆や加工・素材の強度等でとっても良い。
粗方、金具を切って曲げて穴を開けたら、ベースになるこれをビス止めしてみる。
何処にも無理がや干渉が無いか確認。
その後形を更に整えたが、ここは目立たない場所だから塗装は無しだ。
本体を両面テープで貼り付け、実際に配線類が取りまわせるかも確認。
そして何よりサイドカバーが自然に付けられるか。うん、どれも問題が無い。
本体はとりあえず良しとして。
次にアンテナのベースだ。
これも2x4用の金具を用意した。
タコとスピードメーターそれぞれの固定ボルトを利用し、こんな感じで橋渡しをするように付けよう。
ここも後ほど形を整えた。ただ目につく場所だからブラック仕上げ。
これは作業をしやすいようにフロントスクリーンを外した状態で確認しているが、もちろんスクリーンを付けても干渉等は無かった。
さあ、これからがもっと大変な配線だ。
最近の機器は防水機能が高まったのにつれて、接続コネクターもやたらゴツクなり、たかが引き回しなんて侮ってはイケナイ。
今回も細々としたカプラーの電極ピン外しを迫られた。
以前はピン自体に外れ止めが付いていたけど、最近は材質が向上し樹脂部品の作りが精密になった。
だからピンに針等を差し込みながら引っ張るはダメ、樹脂のストッパーをジャスピンで狙わないと上手く外れない。
防水機能が高まり作りも良くなったが、反面繊細な作業を要求される。
だけどこうしてカプラーを外してから、配線だけを通せば無理なく綺麗に仕上がる場合が多い。
特に最近(10年落ちなんか勿論最近)のバイクは、配線を通すスキマが無くなっているからね。
綺麗かどうかは別として、、、
機能的には無理・問題なく収まった。
ETCカードの出し入れ、サイドカバーの開閉、そして何処にも干渉が無いか。
全てクリアだ。
フロントスクリーンを付けて最終確認をしてみた。
インジケーターはスピードメーターケースに両面テープで貼り付け、これの視認性も大丈夫だ。
大変な思いをして付けたのに「2.0に移行したから古いのは使えないよ」はヤメテね。
怒るでしかし!
利用者よりも公団側に恩恵が多いと思う。
現金管理という莫大にコストがかかる業務から、出来るだけ解放されたいと始めたシステムだし。
ユーザーの利便性を云々に、つい誤魔化せられ気味だけど、、、
それなのに車載器を買えセットアップ料金を払え、にとどまらず、今度はETC2.0に換えろ!勿論自己負担でね。
あっ、古いのは使えなくなるよ。
だもんね。 求めてもいない新機能の押し売りは止めて欲しいなぁ。
ただ料金所を普通に通過できれば良いの。
えーチョット本音が出ちゃったけど、本題に。
ボンネビルにも付けたいと思っていたが、このバイクのシートは簡単に外せないし、更にシート下スペースはほぼ無いに等しい。
何とかETC本体くらいはねじ込めそうだが、それでもシート下だと使い勝手が良くない。
じゃあ一体型をハンドルに付ければ?これだけは却下だ。
それで他に場所をあれこれ探したら、右のサイドカバー内に何とか入りそうなスペースを見つけた。
サイドカバーであればコインで手軽に開閉出来るから、この位置にどうにか付けてやろう。
空間に手でモノを掲げるのは簡単だが、それを実際に固定するのは結構面倒だ。
それで応用が利きやすいように単なる鉄板を買ってきた。
こういった用途に2x4の接続金具は、安いし防錆や加工・素材の強度等でとっても良い。
粗方、金具を切って曲げて穴を開けたら、ベースになるこれをビス止めしてみる。
何処にも無理がや干渉が無いか確認。
その後形を更に整えたが、ここは目立たない場所だから塗装は無しだ。
本体を両面テープで貼り付け、実際に配線類が取りまわせるかも確認。
そして何よりサイドカバーが自然に付けられるか。うん、どれも問題が無い。
本体はとりあえず良しとして。
次にアンテナのベースだ。
これも2x4用の金具を用意した。
タコとスピードメーターそれぞれの固定ボルトを利用し、こんな感じで橋渡しをするように付けよう。
ここも後ほど形を整えた。ただ目につく場所だからブラック仕上げ。
これは作業をしやすいようにフロントスクリーンを外した状態で確認しているが、もちろんスクリーンを付けても干渉等は無かった。
さあ、これからがもっと大変な配線だ。
最近の機器は防水機能が高まったのにつれて、接続コネクターもやたらゴツクなり、たかが引き回しなんて侮ってはイケナイ。
今回も細々としたカプラーの電極ピン外しを迫られた。
以前はピン自体に外れ止めが付いていたけど、最近は材質が向上し樹脂部品の作りが精密になった。
だからピンに針等を差し込みながら引っ張るはダメ、樹脂のストッパーをジャスピンで狙わないと上手く外れない。
防水機能が高まり作りも良くなったが、反面繊細な作業を要求される。
だけどこうしてカプラーを外してから、配線だけを通せば無理なく綺麗に仕上がる場合が多い。
特に最近(10年落ちなんか勿論最近)のバイクは、配線を通すスキマが無くなっているからね。
綺麗かどうかは別として、、、
機能的には無理・問題なく収まった。
ETCカードの出し入れ、サイドカバーの開閉、そして何処にも干渉が無いか。
全てクリアだ。
フロントスクリーンを付けて最終確認をしてみた。
インジケーターはスピードメーターケースに両面テープで貼り付け、これの視認性も大丈夫だ。
大変な思いをして付けたのに「2.0に移行したから古いのは使えないよ」はヤメテね。
怒るでしかし!
フロントを楽に上げる [ボンネビルSE(MD3)]
フロントの掃除をしたいが、センタースタンドで立ててもフロントタイヤは接地したまま。
アルミホイールにブツブツと付いたゴマ模様をどうにかしたい、、、
リアの様に手軽に回転させながら作業をしたい場合、フロントにもメンテナンススタンドを用いることが多いと思う。
しかしあれ、使わない時はかさばるから邪魔だし、セットするのもそこそこの手順が必要だ。
何より大げさ!
それでこんな時は以前に何度か書いた鋼製束を便利に使っている。
勿論フレーム等の形状次第で使えるかどうかは有るのだけれど、手持ちの短い方がボンネビルSEに十分使えそうだ。
ただ目いっぱい低くした状態でギリギリ受け止められそうだが、緩衝に挟ませたい木材を挿入するクリアランスがとれない。
だけどアドレスV125のが使えるということは、最低地上高はほぼ同じだということだね。
まあとにかく、上下のロックナットを外してしまおう。そうすれば更に20mm低くできる。
既に短くしたネジ棒自体が当たっているから、ナットを外しただけでは高さは変わらない。
だからまず、ネジをカットする。
当て板にする12mm厚のコンパネなんかをカットするのも、ジグゾーや丸鋸より切断砥石ばかり使う。
特にこの程度では手軽で綺麗に切れるし、金属でも木材でも同じ道具の方が面倒がない。
ただ少し焦げるから煙が出るよ。切り口の状態も好みが分かれるかな。
作った板材を木ネジで固定したら、まだ綺麗なボンネビルのフレームを気遣い、余っていたカーペットを貼ってみた。
フレーム下にセットしたら、中心を手でグリグリ回す。
ボンネは少し重い、途中から19mmのスパナを使う。
すると簡単にフロントタイヤは10mm程地面から離れるのだ。
フロントメンテナンススタンドみたいに自己主張はなく、あくまでもフレームの下でひっそりと支えているだけだから、フロントの周辺には何も遮るもの無し、比べ物にならないくらいアクセスは良好だ。
ステアリングステムの点検も自由に出来る。
鋼製束よ、君はいつも慎ましやかに、、、 早くホイールの掃除しろ!
アルミホイールにブツブツと付いたゴマ模様をどうにかしたい、、、
リアの様に手軽に回転させながら作業をしたい場合、フロントにもメンテナンススタンドを用いることが多いと思う。
しかしあれ、使わない時はかさばるから邪魔だし、セットするのもそこそこの手順が必要だ。
何より大げさ!
それでこんな時は以前に何度か書いた鋼製束を便利に使っている。
勿論フレーム等の形状次第で使えるかどうかは有るのだけれど、手持ちの短い方がボンネビルSEに十分使えそうだ。
ただ目いっぱい低くした状態でギリギリ受け止められそうだが、緩衝に挟ませたい木材を挿入するクリアランスがとれない。
だけどアドレスV125のが使えるということは、最低地上高はほぼ同じだということだね。
まあとにかく、上下のロックナットを外してしまおう。そうすれば更に20mm低くできる。
既に短くしたネジ棒自体が当たっているから、ナットを外しただけでは高さは変わらない。
だからまず、ネジをカットする。
当て板にする12mm厚のコンパネなんかをカットするのも、ジグゾーや丸鋸より切断砥石ばかり使う。
特にこの程度では手軽で綺麗に切れるし、金属でも木材でも同じ道具の方が面倒がない。
ただ少し焦げるから煙が出るよ。切り口の状態も好みが分かれるかな。
作った板材を木ネジで固定したら、まだ綺麗なボンネビルのフレームを気遣い、余っていたカーペットを貼ってみた。
フレーム下にセットしたら、中心を手でグリグリ回す。
ボンネは少し重い、途中から19mmのスパナを使う。
すると簡単にフロントタイヤは10mm程地面から離れるのだ。
フロントメンテナンススタンドみたいに自己主張はなく、あくまでもフレームの下でひっそりと支えているだけだから、フロントの周辺には何も遮るもの無し、比べ物にならないくらいアクセスは良好だ。
ステアリングステムの点検も自由に出来る。
鋼製束よ、君はいつも慎ましやかに、、、 早くホイールの掃除しろ!
トライアンフだって同じ [ボンネビルSE(MD3)]
欧州の人は降車時でも持ち歩くから、ヘルメットホルダーはあまり使わないそうだ。
ホント?付ていないと不便なんだけど。とっても。
だからまずヘルメットホルダーを付けよう。
ボンネビル用はアフターパーツメジャーのキジマや、キジマのロック部を流用した?ベビーフェイス等から出ているようだ。
じゃあこれらをポン付けするか、まさか、私が素直にする訳がない。
で、また探したらやっぱり有ったこんなのが。
気に入った、ロック部だけのシンプルさが。早速現物を手配してバイクに合わせてみよう。
サイドバッグサポートが付いているし、それを避けて使い勝手を考慮する。
うん、この辺りかな。
手軽に利用できそうな取り付けボルトなんて無いけど、かと言って、ベビーフェイスのを真似たブラケットは作りたくない。
それでシートを外してみたら、バッテリーケースのボルトが利用できそうだ。
コの字型のブラケットを作らなければならないが。
こんな金具と皿ビスを買ってきた。
金具のコの字部分だけを利用し、両側を平らに伸ばせば良いじゃないか。
見事に失敗した。
機械曲げされた金具を、家庭レベルの道具では、奇麗に平らにならない。
どうしても気に入らない。
気を取り直し、フラットバー状の穴あき金具を買ってきて、自分で曲げた。
楽しようと思ったらかえって手間だし、挙句はトホホで失敗の良い例だね。
イメージ通りのブラケットになりそうだ。
後は各部を仕上げて、ロック用の取付穴を加工したら、ミッチャクロン+シャーシブラックだね。
汎用金具を使ったから、余計な穴が残ってしまう。多分シートで隠れるから良いか。
こんな感じでバッテリーケースの固定ボルトと、作った金具を共締めするのだ。
シートを付ければそれなりだ。じゃないかな。
だって余計な穴も見えないし、下手な細工も塗装も分からないし。
あっ、じっと見たらダメよ、、、
最後に乗るバイクが云々とかは好きでない。だからトラもモンキーも自分的には一緒。
基本は同じように接し、弄り方も変えないと思う。
ホント?付ていないと不便なんだけど。とっても。
だからまずヘルメットホルダーを付けよう。
ボンネビル用はアフターパーツメジャーのキジマや、キジマのロック部を流用した?ベビーフェイス等から出ているようだ。
じゃあこれらをポン付けするか、まさか、私が素直にする訳がない。
で、また探したらやっぱり有ったこんなのが。
気に入った、ロック部だけのシンプルさが。早速現物を手配してバイクに合わせてみよう。
サイドバッグサポートが付いているし、それを避けて使い勝手を考慮する。
うん、この辺りかな。
手軽に利用できそうな取り付けボルトなんて無いけど、かと言って、ベビーフェイスのを真似たブラケットは作りたくない。
それでシートを外してみたら、バッテリーケースのボルトが利用できそうだ。
コの字型のブラケットを作らなければならないが。
こんな金具と皿ビスを買ってきた。
金具のコの字部分だけを利用し、両側を平らに伸ばせば良いじゃないか。
見事に失敗した。
機械曲げされた金具を、家庭レベルの道具では、奇麗に平らにならない。
どうしても気に入らない。
気を取り直し、フラットバー状の穴あき金具を買ってきて、自分で曲げた。
楽しようと思ったらかえって手間だし、挙句はトホホで失敗の良い例だね。
イメージ通りのブラケットになりそうだ。
後は各部を仕上げて、ロック用の取付穴を加工したら、ミッチャクロン+シャーシブラックだね。
汎用金具を使ったから、余計な穴が残ってしまう。多分シートで隠れるから良いか。
こんな感じでバッテリーケースの固定ボルトと、作った金具を共締めするのだ。
シートを付ければそれなりだ。じゃないかな。
だって余計な穴も見えないし、下手な細工も塗装も分からないし。
あっ、じっと見たらダメよ、、、
最後に乗るバイクが云々とかは好きでない。だからトラもモンキーも自分的には一緒。
基本は同じように接し、弄り方も変えないと思う。
空冷・360度・ツイン [ボンネビルSE(MD3)]
どうしてもあの鼓動が身体に染み付いている。
W3のあの強烈な雄々しさ、響き渡るエクゾースト、アスファルトを蹴るトルク。
その後継Wシリーズは、もう自分的にはどうしてもダメで、650でウーン、800でウウーン・・・
時代が違うのだ、望んでも仕方ない。と、半ば諦めていたが。
ひょんなことからトライアンフに接し、昔の日本がどうしても勝てなくて、お手本だったあの。
望むべくもない今ならば、どうせならかつての先駆者トラにしよう。
その中でも空冷・360度・ツインくらいには拘りたかった。
そして多少の苦労は厭わない(むしろ好き)、だからキャブ車を探しまくっていた、が。
唐突な職人作業との出会い、TRIUMPHのエンブレムにこの美しいブルー、やられてしまった。
インジェクションは最大の妥協だけど。
ボンネビルSE
タンクを職人がカラーリングした証
純正OPのクイックリリース・スクリーンの有無
これ掛け値なしでクイックだ。
流石純正だけあって、全てのクオリティが素晴らしい。
やるじゃないかケーヒン、一見CVキャブは泣かせる。
見掛けだけではない。
スタータ(チョークと言わないで!)が儀式求める所など、更に泣かせる演出なのか過渡期インジェクションなのか、まだ分からないギミックだ。
でもセルボタンを押したら最後、何もしない、いや、何もできないよりは余程嬉しい。
865cc 並列2気筒DOHC・4バルブ
カム・バルブの数は、省エネの為を経て普通になってしまった。
まさかディーゼルにツインカムが当たり前になろうとは、思いもしなかったが。
「でも所詮トラでしょ(ゴメン)、息切れしながらレッドでしょ」
なんてガスグリップを捻ったら、、、針が呆気なく振り切っていた。
(注:徳大寺有恒が車のアクセルを、ガスペダルと表していた事へのオマージュ)
予兆もなくレッドゾーンを超えてしまうとは、、、恐ろしい時代だ。
ふと思い出した。オートレースの世界では、HKSが台頭するまで独占だったのを。
至る所に日本製パーツが使われている。
しかし、ブラケットにエンブレムを刻むのは、どうなのだろう、、、
今やモノ造りもワールドワイド、電装品を代表としてジャパンブランドだらけだ。
聞く処によると
基本中の基本である、エンジンのモールディングにも日本製金型を使ったら、飛躍的に信頼性が上がったそうだ。
現在の水冷ボンネビルではそうらしい。
多用されているアルミのパーツ類、エンブレムもやたら配してあるが、、、
これはまあ良いんじゃないかな、踏むのは時に躊躇するけど。
青天の霹靂で意識を失い、想像すらしていなかった障害、それさえなければW3に乗っていた。
でも起こってしまい、残ってしまったものは仕方がない。キックスタートが出来なくなったのも。
こうしてまた、素敵で大好きなカラーに出会えたのだから。
桜吹雪を浴びながら後ろ姿を眺めていると、またムラムラと弄り虫が湧いてきた。
もう大丈夫だ、後ろは見ない。
W3のあの強烈な雄々しさ、響き渡るエクゾースト、アスファルトを蹴るトルク。
その後継Wシリーズは、もう自分的にはどうしてもダメで、650でウーン、800でウウーン・・・
時代が違うのだ、望んでも仕方ない。と、半ば諦めていたが。
ひょんなことからトライアンフに接し、昔の日本がどうしても勝てなくて、お手本だったあの。
望むべくもない今ならば、どうせならかつての先駆者トラにしよう。
その中でも空冷・360度・ツインくらいには拘りたかった。
そして多少の苦労は厭わない(むしろ好き)、だからキャブ車を探しまくっていた、が。
唐突な職人作業との出会い、TRIUMPHのエンブレムにこの美しいブルー、やられてしまった。
インジェクションは最大の妥協だけど。
ボンネビルSE
タンクを職人がカラーリングした証
純正OPのクイックリリース・スクリーンの有無
これ掛け値なしでクイックだ。
流石純正だけあって、全てのクオリティが素晴らしい。
やるじゃないかケーヒン、一見CVキャブは泣かせる。
見掛けだけではない。
スタータ(チョークと言わないで!)が儀式求める所など、更に泣かせる演出なのか過渡期インジェクションなのか、まだ分からないギミックだ。
でもセルボタンを押したら最後、何もしない、いや、何もできないよりは余程嬉しい。
865cc 並列2気筒DOHC・4バルブ
カム・バルブの数は、省エネの為を経て普通になってしまった。
まさかディーゼルにツインカムが当たり前になろうとは、思いもしなかったが。
「でも所詮トラでしょ(ゴメン)、息切れしながらレッドでしょ」
なんてガスグリップを捻ったら、、、針が呆気なく振り切っていた。
(注:徳大寺有恒が車のアクセルを、ガスペダルと表していた事へのオマージュ)
予兆もなくレッドゾーンを超えてしまうとは、、、恐ろしい時代だ。
ふと思い出した。オートレースの世界では、HKSが台頭するまで独占だったのを。
至る所に日本製パーツが使われている。
しかし、ブラケットにエンブレムを刻むのは、どうなのだろう、、、
今やモノ造りもワールドワイド、電装品を代表としてジャパンブランドだらけだ。
聞く処によると
基本中の基本である、エンジンのモールディングにも日本製金型を使ったら、飛躍的に信頼性が上がったそうだ。
現在の水冷ボンネビルではそうらしい。
多用されているアルミのパーツ類、エンブレムもやたら配してあるが、、、
これはまあ良いんじゃないかな、踏むのは時に躊躇するけど。
青天の霹靂で意識を失い、想像すらしていなかった障害、それさえなければW3に乗っていた。
でも起こってしまい、残ってしまったものは仕方がない。キックスタートが出来なくなったのも。
こうしてまた、素敵で大好きなカラーに出会えたのだから。
桜吹雪を浴びながら後ろ姿を眺めていると、またムラムラと弄り虫が湧いてきた。
もう大丈夫だ、後ろは見ない。