完全オリジナル [CD50改原二(CD50S)]
80ccにボアアップしても吸排気系は全くノーマルだから、やはりどこか苦しい感じがする。
この排気量に合わせたチューニングをする気は無いけれど、いずれは125ccまで上げる予定なので、C50のを流用したエキパイを何とかしたい。刷新するのだ。
ヒートガイド用のボスが残るカブのエキパイは、Φ60スリップオンサイレンサーを付けるため、カブ50cc→125cc→CD50に合わせて、何度も切られ溶接されて十分働いてくれた。
ただノーマルは2重構造になっているため、実際の内径は非常に狭い。
カブを流用した部分はこの際諦めて、以前作ったΦ38mm→Φ60mmまでの部分を生かそう。
エンジンの排気ポートに接する部分は、外径Φ32mm・内径26mmとなっているが、2段階に絞られて最終的に内径は13mm程度になる。
なので目一杯太くすれば外径Φ25.4mm(内径Φ23mm)の、いわゆるインチパイプが使えるから、先端のΦ32mmのカラーを使えばピッタリだ。しかし外すのが大変そう。
それで何かないかなと探したら、またまた有った、セローのアクスルカラーが。
20数年ぶりにこんな形で日の目を見るとは、自分でもビックリ!
やはり捨てるものは何もない、が、怖い目が付き纏うのは致し方なし、、、
材料が揃えばもう迷い無しだ、悪いけれど切らせてもらうよ。
ノーマルはこの様に耐久性などを重視して、コストのかかる2重構造となっている。
今回使うカラーの外径は2mm小さくなるから、やや遊びが出るが大丈夫だろう。
肝心の内径は15mmで排気ポート径とほぼ同じ、一応面取りして18mm程度にしておいた。
まずベンドとパイプを繋げてエンジンに付けてみた。
やりたくなるよね、お約束だけどこの状態でエンジンをかけるの。
正に旧車會御用達 ”吸い込み”とか言うヤツ?バブー!ンゴー!!
直ぐに止めたけど、どうしてこんな音が良いのだろう・・・
またΦ38からΦ25に絞った。一応2段拡張室のつもり。
そして各部を本溶接し、ステーも決めてみた。
スイングアームもキックアームも干渉無しだ。
ブレーキアーム、ステップもOK
純正の2段曲げエキパイの様には出来ないので、R(アール)の大きなノーマルベンドだけを使ったから、やや強引さが見られるが、一応スリップオンサイレンサーまで繋がった。
仕上げに耐熱塗装をして完成。
遠目で見れば自然に・・・それをひいき目と言う(笑)
肝心の排気は改善され、かなり気持ち良く回るようになった。「空ぶかし」のみだけど・・・
まだギブスが取れないから仕方ないよね。
音の方は低く太くなり、トルクが出たなーって感じ。
とにかくカブのノーマルとは決別し、完全オリジナルのエキパイになったのだ。
えっ?先端のフランジは? あー見えない
この排気量に合わせたチューニングをする気は無いけれど、いずれは125ccまで上げる予定なので、C50のを流用したエキパイを何とかしたい。刷新するのだ。
ヒートガイド用のボスが残るカブのエキパイは、Φ60スリップオンサイレンサーを付けるため、カブ50cc→125cc→CD50に合わせて、何度も切られ溶接されて十分働いてくれた。
ただノーマルは2重構造になっているため、実際の内径は非常に狭い。
カブを流用した部分はこの際諦めて、以前作ったΦ38mm→Φ60mmまでの部分を生かそう。
エンジンの排気ポートに接する部分は、外径Φ32mm・内径26mmとなっているが、2段階に絞られて最終的に内径は13mm程度になる。
なので目一杯太くすれば外径Φ25.4mm(内径Φ23mm)の、いわゆるインチパイプが使えるから、先端のΦ32mmのカラーを使えばピッタリだ。しかし外すのが大変そう。
それで何かないかなと探したら、またまた有った、セローのアクスルカラーが。
20数年ぶりにこんな形で日の目を見るとは、自分でもビックリ!
やはり捨てるものは何もない、が、怖い目が付き纏うのは致し方なし、、、
材料が揃えばもう迷い無しだ、悪いけれど切らせてもらうよ。
ノーマルはこの様に耐久性などを重視して、コストのかかる2重構造となっている。
今回使うカラーの外径は2mm小さくなるから、やや遊びが出るが大丈夫だろう。
肝心の内径は15mmで排気ポート径とほぼ同じ、一応面取りして18mm程度にしておいた。
まずベンドとパイプを繋げてエンジンに付けてみた。
やりたくなるよね、お約束だけどこの状態でエンジンをかけるの。
正に旧車會御用達 ”吸い込み”とか言うヤツ?バブー!ンゴー!!
直ぐに止めたけど、どうしてこんな音が良いのだろう・・・
またΦ38からΦ25に絞った。一応2段拡張室のつもり。
そして各部を本溶接し、ステーも決めてみた。
スイングアームもキックアームも干渉無しだ。
ブレーキアーム、ステップもOK
純正の2段曲げエキパイの様には出来ないので、R(アール)の大きなノーマルベンドだけを使ったから、やや強引さが見られるが、一応スリップオンサイレンサーまで繋がった。
仕上げに耐熱塗装をして完成。
遠目で見れば自然に・・・それをひいき目と言う(笑)
肝心の排気は改善され、かなり気持ち良く回るようになった。「空ぶかし」のみだけど・・・
まだギブスが取れないから仕方ないよね。
音の方は低く太くなり、トルクが出たなーって感じ。
とにかくカブのノーマルとは決別し、完全オリジナルのエキパイになったのだ。
えっ?先端のフランジは? あー見えない