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骨折していた [カブ改125(C50SN)]

青天の霹靂はそうそう当てはまる表現では無いけれど、今回ばかりはこの通りと思う。
バイクで走っていて、バイクに激突されたのだから。

200615.jpg


それは月曜の通勤途中だった。
もう少しで職場に付くなと思っていた幹線道路は、何時ものようにやや渋滞していて、進んだかと思うとまたノロノロ状態、を繰り返している。
この時の具体的な自分の位置は、画像のA・ミニバンとB・普通車に挟まれる格好に有った。
そしてしばらくこの状態で移動している時に突然、奇声を上げつつ横転したスクーターが私のバイクの横っ腹に激突、微かに覚えているのは私の斜め後方に跳ね返って行くそれの姿だった。
私の移動速度はほぼ歩く(その後の事情聴取で5km/h)程度だったので、反射的に出した左足で踏ん張ったため転倒はしなかった。
その後、右足つま先に襲ってきた激痛で、悶絶しながら必死にその態勢を維持する事数分。
ようやく右足を地に降ろし、何とか左足でサイドスタンドをかけバイクを自立させた。
バイクに腰掛け、冷静さを多少取り戻し右足を見ると、靴のつま先部分が大きくめくれ上がっていた。
恐る恐る靴を脱いでみると、靴下が真っ赤に染まっているではないか。
それも段々と広がている・・・自分の足に異変を認め、ズキズキとした激痛に耐える。
とにかく歩けそうも無いので、スクーターの運転者に救急と警察に連絡を託した。

先に到着した救急車の中で靴下を脱ぐと、右足の人差し指(第2趾)の爪が剥がれていた。
その後警察官が到着し車中で色々と聞かれ、搬送先の救急病院で診察していただく。
【診断書】病名:右足第二趾末節骨骨折、右足挫創
あー、骨まで折れていたのね・・・痛い筈だよ~

横転したスクーターのフロントタイヤが、私の右足を下からえぐる様に激突した感じだ。
右折を急いでいたスクーターが、AのミニバンとBの普通車の間を、ここぞとばかりに突進したら、運悪く?私のバイクが居た。感じなのだろうね。
私にしてみれば、まさかスクーターに・・・青天の霹靂。

1P1150708.JPG


それ以外の被害についてだけど、真横からピンポイントで激突したため、カブのレッグシールドに欠けと割れが認められる程度。
要するに上記と自分の右足で、スクーターを跳ね返した事になる。
とにかく生爪が剥がれるのは激痛で、その昔、拷問の手段に使われたのが良く分かった。

事故の責任はほぼスクーター側なのは勿論だが、痛い思い・3日毎の通院・その他面倒な諸々の数々、ある日突然普通の生活が一変した。
それでなくても障害が有る右足に、更なる痛みの種が出来てしまったので、事故後2週間経った今でも恐る恐る歩ける程度なのだ。
色々とやりたい事が有るし、梅雨明けしたらバイクに乗りたいし、だけど歩くだけで痛い。
まあ、この程度で済んで良かったと、ポジティブに過ごすしかないか、な・・・

トホホ

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