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ビール用代打 [CBR1000F(SC21)]

現状のセパレートハンドル→セパハンは、何度か乗ってみてもやっぱりキツイ。
このバイクを買うときに危惧していたのだが、その昔乗っていたトップブリッジ下クリップハンのNSR250SEよりは、かなり楽そうなので大丈夫かと思って居た。
ニーグリップをしっかりとし背筋を出来るだけ使う、久しぶりに思い出しながら体を慣らそうとしたけれど、もう体が付いていかないようだ・・・悲しいけれど(笑)
ちなみにクリップオンハンドルの呼び名は英語圏でメジャーらしい。

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だから物理的に楽させよう。バーハンドル化だ。

ただCBRはトップブリッジからフォークのインナーチューブを出してセパハンをクリップさせ、さらにインナーチューブのトップには加圧エア用のバルブが飛び出していて、都合トップブリッジからは60mm以上上げた位置にバーハンドルを通過させなければならない。
インナーチューブの飛び出し量はとりあえず現状を維持したいから。
だけど文章にすると面倒だなぁ。

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しかし古いバイクだし、そもそも超マイナーなCBR1000F用のバーハン化キットなんか無い。
そんな場合はこんなハンドルクランプを使うのが手っ取り早いが、何となく華奢っぽいし何よりただ付けるだけなのは面白くない。

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それで純正トップブリッジと、高さを稼げるライザーをヤフオクで買ってみた。
ライザーがちょっとゴツい感じだけど。

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ハンドルクランプの間隔は、だいたい小排気量車で60mm、中で80mm、大が100mmくらいだ。
なので間隔を100mmとして慎重にケガいた。

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だけど先日買ったボール盤を使うのは初めてだ。
段取りに時間がかかるけど、その後はやっぱり楽だよね。

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ただトップブリッジはアルミだし、該当する箇所の肉厚は5mmなので、鉄材で裏当てしておこう。
在庫のフラットバー、FB-4.5x32から40mm切り出した。

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小さな部材の穴あけにボール盤は向いている、買ってよかったな。

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裏当てはこんな感じ、一応シルバーで錆止めだ。

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かなりガッチリと付いたのだけど、やっぱり巨大感が漂う。
実際にハンドル周りを組んだらどうかな、後はバーハンドルの物色だ。

と、あっという間に終わってしまった。
実は漏れの激しいフォークのオーバーホールをしていたのだが、なんと部品の注文数を間違えて、再部品待ちの代打作業だったのだ。
例によって仕入れたバイクは気が済むまで整備するので、残暑の猛暑?でも貴重な土日は何かしたくて仕方ないから。
代打は色々と有るけれど、しかしこう暑くては今回くらいでも十分、過ぎるほど。
旨いビールの為には・・・

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