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フルカバード完成 [CBR1000F(SC21)]

CBR1000Fはフレームまでをも隠すフルカバードカウルがウリなのだけど、ウチに来た当初は社外集合管の為にエキパイ部のカバーが外された状態だった。

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しかし集合管が大好きな私でも、どうしても気に入らない音質だったので外してしまい、とりあえずノーマルのサイレンサーを付けてみた。
内部で隔壁が異常振動していたので、それなりの修復をしておいたのだけど・・・

とにかく、やはり有るべきカバーが無いとポッカリと間が抜けた感じだ。

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なのでフルカバー状態に戻すため、ヤフオクで色違いだけどこんなのを入手した。
軽く転倒した跡も有るのだが、大な問題が無いのでコイツを綺麗にして装着しよう。

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まずは物理的に取り付けられるかを確かめる。
この純正サイレンサーもヤフオク仕入れ品なので、所々ヤレていて簡単には付けられない。
サビたメスネジをタップで修正し、変形したカバーも手で曲げ直した。

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何とか装着で来たので、次は塗装作業だ。
元のシルバーメタリックに足付を施し、凹みや擦り傷箇所にパテを盛りつけ。

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こんな感じかな、パテを丸く形成するのは難しい。
細かな陥没箇所も埋めた。

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ホワイトプラサフを吹いては乾かし、#1000の耐水ペーパーで平滑に、そしてまたプラサフ・・・
待ち時間が長いな~

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下地が出来たらやっと塗装だ。
フレームに貼ってあるラベルの、COLOR CODE/NH193H は廃盤なので、似たような色を探すのだがこれがまた難しいな~ホワイトも奥が深い。
現在の車体色を良く観察すれば、チョットだけパールが入って居る。
じゃあ一番近そうなダイハツのパールホワイトかな、って塗ってみたら全然ダメ!ハハハ^^;
勿論画像は有るのだが、違いが良く分からないのでボツにした。

紆余曲折を経てやっぱり基本かも、とりあえずパール抜きでやってみよう。
白って言えばトヨタのスーパーホワイトでしょ。
せっかく綺麗に塗れたパールホワイトだがまた足付、その上にカラーNo.040・トヨタスーパーホワイトを重ね塗った。

流石80年代に一世を風靡したハイソカーカラーだ。眩しい。

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実際に付けてみたが、うーん・・・違うなぁ~
まっ、日焼けしてくれば多少は違和感が薄らぐかと。

とにかく待ち時間が長かったので、サイレンサーにはシルバーのカーボンシートなんか貼ってみた。

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屋外で見ればチョットは違うかも、で秋ヶ瀬公園に行ってみたが・・・やはり違わなかった。
カウルを補修したい箇所は他にも有るので、塗料の問題は今後も付き纏うと思う。
だから調色はプロに任せ、塗料くらいは作ってもらおう。ここら辺が素人の限界なんだな。

それはともかく、一応フルカバードCBRは完成した。
フレームまで見えないヌメッとしたフォルムは、ホンダが提唱したフラッグシップモデルなのだが、10年後のブラックバードでは早くも薄らぎ、今や面影さえ何処へ行ったやら・・・
流行らなかったね、ホンダさん。

でもね、自分的にはとっても楽しいのだ。



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