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進角テスト [カブ改125(C50SN)]

せっかくだからと始めてしまったオーバーホール、終了後の簡単な確認だけで済ませるのはつまらない。

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このエンジンを運転させるだけだったら、バッテリーは必要なくCDIを接続するだけで良い。
何時でも使える様に動作は確認したいから、在庫になっているCD50のマフラーを引っ張り出し、CDIとサブガソリンタンクを接続して、何時ものテストベンチ?を組んだ。

放置されていたとは言え、普通に使っていたエンジンだし、内部も特に異常は無かった。
問題なく動くことが確認出来たら、それ以上やる事は他に無いな~それで終わりか。
つまらないじゃないか、何かに活用できないか・・・
そうだ、CDIの進角テストをちょっとやってみよう。

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ホンダの横型エンジン用CDIは、本家新電元のコピーから始まり、そのコピーのコピーが中華・台湾・東南アジアとごっちゃになり、訳が分からないくらい沢山ある。
しかし最近ではコピーの程度も良くなってきて、普通に使えるのも多い様だ。
さらにコピーのバージョンも色々で、基本的な固定進角はもとより、CD90コピーの可変進角タイプもある。
実際、自分が買ったミニモトのロンシン125のオマケには、雑多な周辺部品と共に可変進角CDIが付いていた。
固定タイプとの違いはその筐体が大きいくらいで、価格は大して違わないから見分けにくいかも知れない。

その味を占めた訳ではないが、たまたま筐体の大きなCDIが¥699なのを見つけたので、これはもしやとポッチってCD50に付けてみた。
プラシーボと言うか「気がする」で何となく付けているけど、実際どうよ?を確かめてみたくなった。

エンジンをただ回すだけであれば、スロットルストップスクリューの操作で十分なのだが、レーシングも出来るようにスロットルワイヤー・・・タイラップで作った・・・を付けておいた。

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タイミングライトを使うのでバッテリーも必要だ、じゃあレギュレーターも付けておこう。
そうだ、エンジン回転数も分かった方が良いな、じゃあタコメーターも付けておこう。

で、またまた、なんちゃってテストベンチが出来た(笑)

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テストするのは次の4種類。
まずは基準となるカブのノーマル、次にやや筐体の大きなCD50のノーマル、その次は更に筐体が大きな中華?激安品、最後はロンシンのオマケ中華?

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ホンダの大型バイクみたいなネーミングだが、れっきとした中華タイミングライトである。
たぶん他には使い道が無いから、こんな激安品で十分遊べると思う。

さあ、楽しいテストだ!



カスタマーレビューに違わず何とも暗いストロボなので、ちょっとビンボー臭いが段ボールで覆いながらの撮影になった。
しかも中華仕様?なのか、6000rpmで発光を止めるようだ。
まあ、それくらいでも使えたけど。

そしてCDIの性能は思った通り、ロンシンのオマケCDIはちゃんと進角していた。
と言っても、いわゆる実用進角で、始動性重視・CD90タイプであった。
あー、なかなか面白かった。

えっ、それで終わり?大当たりとか、別物とか、自信ありげに書いてなかった?
えー期待した激安中華は・・・そんな事も有る・・・

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