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バーハンドル取付 [CBR1000F(SC21)]

我慢してセパハンに乗っていたけど、やっぱり数時間も走るときつくなってくる。
セパハンは有る程度筋力を要求するな~もう無理せずに楽しよう。

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先日バーハン化に向けて、トップブリッジに高めのクランプを付けたの作っておいたから、今付いているトップブリッジをまず外す。

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そして準備しておいたのを付ける。いや簡単だ・・・ここまでは。
それと邪魔になりそうなフロントカウル等も外しておく。

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ハンドルバーは素直な形状の、POSHスーパーバイクバーにしてみた。
計画通りインナーチューブのトップを楽々かわしている、一応エアの注入バルブが有るからね。

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今までのセパハンを付けて比べて見た。
うん、かなり楽になりそうだ。

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そしてクラッチとブレーキのマスターを付けた。
シートに座りそれぞれを操作してみるが、いやー楽だイイね・・・だが甘くないのだ。

画像を撮り忘れたけれど、フロントカウルを装着したらガーン、、、スクリーンにガチンコでフルロック出来ない。
そりゃそうだよね、セパハンからこれだけ上がれば、何も無い筈はないよね。
かと言って、カウルの加工は絶対にやりたくない。ノーマル状態に戻せるのも条件だから。

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だからハンドル位置でかわすしかない。
垂直方向に上げたのだから、今度は水平方向に逃がして。
これは以前バンディット1200Sでも使ったライザーだけど、任意の方向に50mmオフセット出来る便利なヤツだ。

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ちょっとゴテゴテ気味になってきた。
コイツを使ってバーハンを水平方向に振り、スイッチボックスやレバー等も付けてみた。

実はこれからが、かなり時間をかけて調整しなければならなかったのだ。

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右フルロック、ちょっと変則だけど、ブレーキマスターとスイッチボックスに間を設け、ギリギリでカウルのスクリーンをかわしている。

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左フルロック、チョークレバーを完全に戻した状態だと少し干渉。

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そんなときはレバーをちょっと引けばOKだ。
ハンドルのフルロックなんて殆ど停まっている時だし、これ位は仕方が無いよね。

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今回唯一ノーマルを弄った箇所は、ブレーキホースの延長だけだ。
具体的にはこんなエクステンションを使ったのだが、たった100mm長くしたいだけなのに高いなー
気軽に戻せるようにしたかったし、出来るだけノーマルを残すのに拘ったから仕方なし。
このエクステンションは付けたままでも、問題なく戻せることが確認できた。

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今回のバーハンドル化は、問題が出ては暫く待機を繰り返したので、約3週間に渡っての作業になってしまった。途中で走らせたくなり、急遽セパハンに戻したりと。

画像では表現しづらい、ホース・ワイヤー・配線の微妙な取り回しに、実は一番時間がかかっている。
元の位置から全てを上げて平行移動させたのだから、通常の操作だけでなくハンドルのフルロックでも支障が無いようにするには、やっぱりそれなりの手間がかかるのは仕方なし。

でも引き換えに、非常に楽なポジションを得る事が出来た。
傍の見た目や格好は・・・気にしない、気にしないのだ。

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