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耐熱塗装 [モンキー(Z50J)]

やっと今回の目的、シリンダーの耐熱塗装だ。
毎度の紆余曲折はあったけれども。

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購入したパッキンをコピーし、まずは適当な大きさにカットしておく。
面倒な塗装前のマスキング作りだ。

えー、ちなみに、汎用のOリングで賄えるラバーパッキン以外は、全てJPGやPDFで保存してある。
この先プリントアウトして、何回でもシートから作れるのだ。(←何時使うの?)
金属リングのはめ込んであるヘッド用は無理だけど。

またちなみにだけど、動く所はパッキン、動かない所はガスケット、両方に使えるのがOリング。
たまにワケ分かんなくなるから、どっちでも良くなってきた ^^;

とにかく、自分のプリンターで自分用にはOKだ!(だから何回も・・・)

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裏側に両面テープを貼って、

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ひっくり返しデザインナイフでカット。

♪よーく考えよう、表は大事だよ~うーうう  ♪よーく考えよう、スキャンする時に~ぅぅぅ
画像の反転からやり直しだ・・・

そう言えば矢田亜希子、最近はどうして居るんだろう。

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塗装後にあまり乾燥させすぎると、マスキングが剥がれ難くなるから、程よい所で止めよう。

で、楽しい御焼きの時間だ。
大体、何となくは分かっていたけど、やっぱりネットの情報は心強いな。

使い古した陶器鍋と、年季の入ったコンロがちょうど良い感じだった。
自分の飲み水入れを奪われた、猫がニャーニャーうるさい!チョッと貸してね。

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シリンダーの表面温度は、100℃ちょっとくらいだと思う。
水溜りなんかの突入や突然の雷雨時の経験から、大きな外れは無いだろう。
その昔、「ヘッドとシリンダーのどっちで煙草に火が点くか実験君」、なんてアホ話はまたの機会に。

どうしようかな、赤外線温度計は持っていないし。
こんな時、中国の怪しい達人だったら「まかせるアルね。ちゅうこく4000年の秘伝がアルアルよ」だろう。
いきなり素手で触り「アイヤー、まだ90℃アルよ。もうちょっとネ」とかアドバイスしてくれる筈だ。

そんな達人が近くに居ないから、ここはお好み焼きか鉄板焼きの要領でやろう。
水のはじき方で様子を見ながら、コンロの火加減をコントロールするのだ。

煙の出方も眺めながら、クラッチレバーを磨いたり・・・
そんな事をやっていると、時間の過ぎ去りは実に早い。

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なかなか良い焼き上がりだ。
べたつき感も無くソリッドな感触だけど、逆にヘッドや腰下とのマッチングが心配になってきた。

ヘッド君は既に心待ち状態だ、「早く元に戻して」って。

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実は分解する時に、フィンを欠いてしまった。
激しい固着にプラハンでコンコンが、ついガンッになってしまったのかも。
暫し涙・・・

早速新品を手配し取り付けてみたが、ヘッド君に拒否されてしまった。
「古いもの同士じゃなきゃダメだ」、と。
それで出来るだけ分からないように、リューターで誤魔化しておいたが・・・

新しいプラグも同様、旧いのに戻した。
シリンダーさんは他の仲間に受け入れられたのか、お化粧直しをどう思うのか。

まだ大事な事が有る、車体とはどうなのか。



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バルブスプリングコンプレッサー [モンキー(Z50J)]

有る目的で分解を始めたら、ついでに・この際・とりあえず、段々と作業が増えてくる。
無限ループがまた始まるのか・・・

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赤錆びの浮き出た鋳鉄シリンダーを、やっぱり単独にして塗装することにした。
耐熱ブラックのやり替えになるから、使い込んだ感を出せないので躊躇していたけれど。

研磨と違い”これくらい”が出来ないが、エンジンの前に座るともうダメだ。

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いわゆる腰上をバラしたら、ヘッドはそのままで終わる訳がなかった。
どうせやるならバルブも外そう。
その昔かなり無理して買った、あのごついバルブスプリングコンプレッサーがどうしても見つからない。4輪のL型4気筒に夢中だった頃の・・・
だけど今は安く買えるな~当然中華製だよね、使えれば良いけど。
しかし専用品を買ってもこの先殆ど使わないだろうし、だったら汎用品を流用した方が面白い。
単純な構造だし。

古ぼけたF型クランプが見つかったけど、可愛らしいモンキーのヘッドには十分だろう。

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クランプの自在側金具は圧入してあるだけだから外しておこう。
バルブの傘より大径な金具では不味いから。

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専用品とは逆使いにすればイケそうだな、で、バルブの傘側を締めこむことにした。

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スプリング側に適当な塩ビパイプで作った、コッター外しカラーをセットしておく。

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芯合わせがちょっと面倒だけど、締めこむ力は本当に大したことがない。
後は浮き出てきたコッターを外すだけ。

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燃焼室にワコーズのリムーバー RMVを吹きかけたら、予想以上にカーボンが浮き出てきた。
やっぱりやって良かったと思う瞬間だ。

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バルブガイド周りのしつこいカーボンは除去できたが、鋳肌に元々付いていたごま塩?みたいなのは取れない。
まあ、乱流の促進用だと思えば良いや^^;

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バルブはこの後の摺合せで当り面が分かり易いように、フェイス部もテカテカに仕上げておいた。

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「天使の輪」が出来た。

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ステムシールも取り換えておいた。
やっぱり純正よりポッシュの方が安いのだ。元は同じみたいでも、ホンダの名が冠せられるとね。

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外したのと逆手順でコッターは収まった。

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主要部品はほぼ再使用だから、馴染みを考慮し原則元に戻す。
大した部品数じゃないけど、メモを取るよりデジカメで撮る最近。

電脳付バイクはあまり好まないが、便利なものは拒まないのだ。



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エンジンスタンド(3) [モンキー(Z50J)]

子供の頃プラモデルを買ってもらうと、大急ぎで家へ向かっていた。
そして作り終わると眺め、ご飯を食べ終わるとまた眺め・・・

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一応エンジンスタンドが完成した。

何だか怪しい空中浮遊のような画像になってしまったが・・・
最近巷を騒がすVXガスで、思い起こすはあの「教祖様」。     も関係無い。

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えー話を元に戻して。

使うパーツは基本的にこの三点、使わない時はこんな感じにバラせる。
どれも簡単で安価に入手できる物を利用した。

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①スタンド本体のφ9穴に、高さ調整用の③ボルト・ナットをセット。
大体こんな感じに、とりあえず手締めしておく。

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そして②エンジンベースを差し込む。これでスタンド側の準備は完了だ。

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車体左側。
エンジン固定ボルト(黄丸)を、後は抜くだけ状態にしておく。

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車体右(ナット)側も同様。
ただ、ちょっと面倒なブレーキペダルはそのまま。
フロントフェンダーはボルトを緩めるのも簡単だし、塗装を傷つけたくないから外しておいた。
エンジン固定ボルトも、後の事を考え少し緩めておく。

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用意しておいたスタンドを滑り込ませたら、ステップを固定していたボルトを使い、まず②エンジンベースをぶら下げる。
そして高さ調整用のボルトナットで、②を持ち上げるように①の高さを決めておく。
大体、4ヵ所を平均的に、要するにエンジンの重さを全体で受けるイメージだ。
水平器を使えば目安になるから置いといたけど・・・雰囲気は大切ね ^^;

ここで使っている水平器はかなり古いものだが、例えばこんなのが有れば何かと便利だし、乱暴に扱わなければ一生モノだ。

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高さ調整用ボルト・ナットを微加減すると、エンジン固定ボルトに抵抗感が無くなり、抜き差しが無理なく出来る。
エンジンの重量がスタンドに乗り移った状態になれば、スッと抜けた後のボルト穴から気持ちよく向こう側が見える。


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エンジン固定ボルトが外れてしまえば、もうフレームさんとは縁が切れたエンジン君。
一応安全の為に適当な角材を入れておき、高さ調整用ボルトを目いっぱい縮めておく。
ここまでの作業に殆ど工具の出番なし、軽いエンジンは何かとお手軽で良いな。

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これでエンジンを前方向にずらす際の、干渉は一切なくなった。

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画像や文章を連ねると長そうだが、実際はデジカメや猫(陽気が良いとジャレに来る)と遊びながら、ここまで3時間あれば十分だった。
まあ、車体のバラしは初めてで無いけど。

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愛用しているワーキングチェアー(単なる踏み台)と並べてみた。
上部作業はこれでちょうど良い感じだけど、横や下面を弄るにはもう少し高い方が良いな。
場合に応じた楽な体勢にしたいから。

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ビールケースを逆さにすれば、これにもピッタりと収まる。
とりあえずこの状態にしておいて、近所のホムセンまで買い物に出かける。

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ジョイントがあれば単管パイプを繋げていけるが、色々と有る中からボルトで固定できるタイプにした。
しかし、屋外レジの担当者に会釈されてしまう・・・

はーい、ちょこちょこ買いに来る客だよ~  ^^;

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300mm(30cm)程の単管パイプを継ぎ足せば、これはこれで良い感じだ。
この高さだと左右の振りは、45度程度までにしておこう。
その範囲だとバランスを崩さないし、作業に必要な振り角度も十分。

そして、様々なアングルで何時までも確認している自分に気が付く。

プラモデルから何度も取り外しては眺める、あの頃のマブチモーターと何ら変わらない。
「どこが面白いの?」       女子には永遠に理解してもらえない、と思う・・・



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エンジンスタンド(2) [モンキー(Z50J)]


このバイクの不思議な力なのか、何故かどうでも良い様な所を凝らせる。

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また簡単な図面を描いてみた。
軽く・コンパクト・何より楽しく作ろう、そうするとやっぱり溶接かな、で。
モンキーのエンジンはせいぜい30kg程だから、ウチに転がっている鋼材でほぼ間に合いそうだ。

メモ書き程度で十分な内容だけど・・・図面にしたくなる。

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早速アングル材を刻み始めた。

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切断した部材をとりあえず並べて、各所をの具合を確かめてみる。
水平もほぼ良い感じだから、地面とのクリアランスを平均20~30mmに設定。
それで使う単管パイプの長さを150mmに決めた。

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えー何でも楽する、丸ヤスリだと結構大変だから・・・

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溶接終了後は仮組して図面と照合だ。←大袈裟な・・・付けば良いでしょ!

だね   ^^;

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陽気に誘われてホームセンターまで、モンキーを走らせたくなった。
5分も有れば、センタースタンドを戻せるし。

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しかしホムセンは誘惑が多すぎだ。
自分なりの言い訳を用意しておいても、「いつ使うの!」に毎度撃沈しているが・・・
しかし懲りない。
またタイムカプセルの中身を増やすだけなのに。

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今回必要なのはM8x65Lのボルト・ナット。
スタンドのフット及び水平調整用に、これら”だけ”を買ってきた。

キャスターになんて後でも出来るし、だいたい頻繁に移動させる?
グラグラして逆に使い難くない?

その通りだね、天の声さん・・・

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とりあえずシャーシブラックで仕上げておいた。
4輪用のそれには赤も多いので、そのセンも考えてみたけれど。

凝る所が尽きないバイク。



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エンジンスタンド(1) [モンキー(Z50J)]

ホンダの横型エンジンは、趣味の対象としても多くのファンを魅了している。
そのためのエンジンスタンドも多種多様有るが、まず車体からエンジンは外れている、それからどうホールドするか、が殆どだ。
自分にとってはその外す際も、重要視したいのだけど。

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ボアアップか何かしたいの?
いや、まさか・・・モンキーはノーマルのままで十分だ。
ただ鉄シリンダーの錆びをもう少し何とかしたいだけ、だからエンジンを気軽に外したいだけ。
エンジン固定ボルトの抜き差しを、力技を使わなくても済むスタンド。無いなら作ってしまおうか。

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とりあえずエンジンからセンタースタンドを外し、改めてその取付け部分を採寸してみた。
3mm厚のプレートをM8xP1.25ボルト4本で固定、意外と頼りない気もするが。

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思いついたのはこれの流用、何処のホームセンターにも有る、足場単管パイプの固定ベース。
200~300円程で買える物だが、流石に業務用だから強度も十分だ。ただ”過ぎる”気もする、プレート厚は5.5mm程あるし。まあ、厚は薄を兼ねるだ←それちょっと違う・・・
何と言っても安いから気楽。

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取付け穴径はφ12だからM10程度を想定しているね。用途が用途だから余裕を見てある。
もちろん寸法ピッタリは無いだろうし、作りもこんな感じだけど十分だ。

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じっくりと検討してみたかったので、エンジン底面の様子を撮ってみた。
やっぱり貫通ボルト部(赤い矢印)が盛り上がっている。だけど邪魔になりそうなのはここくらいで、
他は特に問題なさそうだな。
30年分の汚れは別として・・・

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とりあえず仮に取り付けてみた。
ボルトピッチは3mm違うが、固定ベースの穴径が大きいので、前側2本はそのまま付く。
案の定盛り上がり部が干渉しているけど、想定外は大丈夫なのでこれを使おう。

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えー簡単な図面を描いた。
関係ないデータを盛り込むと分かり難くなるから、改造が必要な箇所だけを記入。
xxxで示した干渉部はあらかじめカットしておこう。

でも「横型エンジン・・・」は何?
いや、単なる気分 ^^;

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干渉部を切断砥石でカットし、追加の穴を開けるだけで終了だ。
ただ手持ちのドリルの都合で10mmを使ったけれど、それくらいだったら問題は無い。
既存の穴にはバリが多かったので、一緒に仕上げておいた。

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早速取り付けてみた。うん、良い感じだ。

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念のためベースを面取りしておいたので、唯一心配だった箇所も余裕でクリアしている。

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もうこれで、豊富にある単管パイプ用資材を使えば、簡単なスタンドなら直ぐ出来る。
だけど・・・

自分の想いを形にしてみよう。
1人でマッタリとコイツを弄りたい時、無理なく簡単にエンジンを分離させたいから。


”結構長くなるかもなので、とりあえず(1)を付記しておいた”



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走行動画 [モンキー(Z50J)]

YouTubeに動画をUP。
速度警告灯とウインカーインジケーターが同居した場合、その見え具合は実際どんな感じか撮ってみた。



ここのファイルアップロードは色々と制約が有るからな~
普通の720pに変換されちゃうけど、MTSを直接UP出来る気軽さ、YouTubeが便利な所の一つだね。
1080Pにそろそろ対応するかも、これだけネット環境が整えば。

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こんな感じでタンクバック上にミニ三脚を貼り付けて設置、お気軽なやり方だからふらつきが収まらない。
あまり長く走ると、デジカメが飛んで行きそう ^^;

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このままでは風切音が酷いので・・・

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ちょっと乱暴だけどマイクをテープで塞げば、とりあえず聞くに堪える程度にはなるかも。
設置が安易だから、他の雑音が際立ったりして・・・



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ウインカーインジケーター [モンキー(Z50J)]

何時も思うのだけど、ウインカーを戻し忘れがちだ。
プッシュキャンセルなんて今や当たり前のスイッチで有る筈も無く、ウインカーが点灯しているのは現物を確認するしかない。
だからモンキーのウインカーインジケーター取付けに関する情報は、嫌と言うほどWeb上に存在するが・・・

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ニュートラルランプはもちろん付いているけど、次に重要な速度警告灯で完結だ。
でもこれがモンキー君の流儀?だと思う。
No.2さんの場所を転用したり、ましてや専用ランプの追加等は、せっかくのスタイルを壊すから避けたい。
何とかなりそうな気がしてきた。

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もう少し分解するとこんな感じ、純正LEDと透明ケースの間にちょっと余裕が有った。

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何かのついでに買っておいたLEDが入りそうだ。
大体こんなものだが、激安の代わりに何時も同じ品は無い。
まあ、似たようなので良いのだけれど。

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データシートが付属しているので、ちょっと計算してみた。
このLEDをモンキーの6V電装(余裕を見て6.5V)で点灯させるのに必要な抵抗。
抵抗値 (6.5V-3.7V)÷0.025A=112Ω だね。
手持ちの中で680Ωが見つかったから、これを6本並列で使う事にした。

あとはACアダプターの残骸等から、整流用のダイオードなんかを再利用だ。

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純正と追加・大小2個のLEDを透明ケースに収めてセットしてみた。
両方透明なのでちょっと分かり難いが、逆にそれだから互いの発光を干渉せず良いのだ。

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実際ライトケースに入れてみたが、無理は全くないし違和感も殆ど感じない。
この年代のバイクは良いな。ギボシ接続・余裕の配置、うーん・・・



点灯させてみたけど・・・静止画だとタイミングが上手く合わず動画にした。
ニュートラルランプより全然目立つ程だから、戻し忘れは減るだろう。
流石に超高輝度LEDだ。
元に戻したくなったら何時でもOK、純正は何も変えてないのだから。

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速度警告灯内にウインカーインジケーターも入れたから、ノーマルスタイルは全く崩していない。
走行中に一定の速度以上になると、透明の追加LEDも赤く染め警告を発する。

でもモンキーに速度警告灯なんか必要?
いや、それが重要。
こんな小さなバイクが一人前の装備を持つからこそ、なのだ。




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タンクキャップ [モンキー(Z50J)]


バイクはやっぱり走ってナンボ。
と言うか走れる状態にないと、どうも落ち着かない。
機能的には殆ど問題ないし、本格的にレストアしている訳でもないのだから。

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この姿勢を暫く見ていると、だんだん可哀そうにもなってきた。

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とりあえず呪縛から解いてやるには、まずフロント周りを戻そう。

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前輪が付けば”ウマ”の出番、これでエンジンも下せる。
ボルト2本を外せば気軽に分離できるところも良いが、今回は特にエンジンをどうする訳ではなく、ただコイツが掃除の邪魔だっただけ ^^;

とにかくとりあえず、ステムがどんな感じになったか確かめたい。
エンジンをかけてみたいだけだったりして・・・

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キャブもバラバラに分解して、ジェットや流路関係を全て清掃しておいた。
自分でもちょっと驚いたが、一発始動!
とりあえずエアスクリューは1回転半戻し、スロットルストップスクリューは適当、まあこんな事も有るね。
漏れや滲みも無く安心したが、とにかくエアスクリューの反応が良くなった。

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安定したアイドリング音を聞いていると、何だか他が気になってくる。

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タンクキャップは未だ純正が入手できる有りがたさだが・・・
新品は新品でしかない!

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折角MONKEY MAGIC社の電圧レギュレータも有るのだし ^^;
アルミは傷だらけになってしまうからダメだけど、メッキの錆び落としはワイヤーブラシでやるのだ。
鉄よりは当たりがソフトな真鍮から始めよう。

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ブラシで磨いた後は、何時ものピカールで仕上げた。

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うーん、なかなか良い感じだ。

でも・・・奥でW3が「俺を忘れていないか」、そう訴えている気がした。
オイル循環を兼ねて何時も空キックは欠かさないが、エンジンを始動させると走らせたくなるから・・・
でも今回はチェーンの張り調整をして、その確認がてら火を入れてやった。

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試乗してみたが、ちょっとステムの締めが緩めだったかな~
強いて言えばその程度、全く問題は無かった。

でもこうやって眺めていると、また何かを探している自分に気付く。



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便利な?小物達 [モンキー(Z50J)]

ディスクグラインダーや電気ドリルの回転数を、簡単・自由に変えてみたくなる。
本体に変速ボリュームが付いたそれらも有るが、ダイアルが小さくて微調整に何時も難儀するから。
何より作業しながら(←危ないよ!)変速させたい。

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電圧をコントロールすれば簡単なので、スライダックかトライアックで作ろうかと考えていた。
しかし・・・今はこんな物が信じられない位の値段で買える、モチロン中華からの直送だけど。

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国際便で利益が有るのか、何時もながら気になるが・・・それはそうと、早速テストしてみた。
内部の調整ネジを回すと0~100Vまで可変できるし、とりあえず1200Wのドライヤーで問題なく作動した。
0Vは現実的じゃないので最低を30V程度に設定、あとは適当なケースに収めるだけの簡単さだ。

ラジオを作るため、真空管やバリコン等を集め回ったのは、遠い遠い昔の話・・・

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使わなくなったACアダプターのケースを利用しよう。
接着をバキバキ剥がして中身を取り出し、換わりにこのユニットを組み込んだ。なかなか強力に接着されていたため、やや強引に割ったが、戻してしまえば分からない。
割ったケースは再接着で復旧することになるから、緩む可能性が有るネジ式の端子台は使わない。
男は黙って直付だ!

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あっさり終わりちょっと寂しいので、銘板まで作ってみたりして・・・

でもMODELのスペルが違うよ!
いや・・・そこが怪しさ満点の中華ぽくって良いかなと ^^;



ディスクグラインダーはこんな感じだ。
最高速にすると動き出して、ちょっと焦ったりして・・・
カメラ片手は止めようね(←そもそも!)



電気ドリルの回転数も自由だ。
両方とも無負荷テストだから、最低速でも結構速く感じる。でも電圧は低くなっているので、負荷がかかるとかなり良い感じだ。
細かい所や曲面をバフがけする時、回転スピードを落とした方がやり易い。そんな時有効だ。

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ディスクグラインダー用にはサイザルやフェルトディスク等、それこそ100均でも揃ってしまうほどバフ用具が沢山ある。
でもM10x40mm程度のボルトさえ用意すれば、グラインダーのナットを使って電気ドリルを活用できる。
どちらも並目ねじ(M10xP1.5)だからピッタリ、もちろん電気ドリルが10mmをチャック出来なきゃダメだが。

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こんな感じにフェルトディスクをセットして、そのサイド部分を使えば細かい所もOKだ。
グラインダーのナットを使えば芯が合うので、電気ドリル程度の回転数では全く不安が無い。

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で、磨いてみた。
モンキーのハンドルポストはアルミだけど、複雑な形状が面倒そうで避けていた。
良い、電ドル+フェルトディスク+スピードコントロールは。
ただ、低い番手から始めて青棒までやると、とにかくテカテカ~になってしまう。「なで仏」の様な光具合にしたいな・・・
それでいきなり青棒から始めてみた。「♪ギンギラギンにさりげなく」を目指して ^^;
難しい。

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調子に乗ってハンドルロックまで磨く。
光らせ過ぎてしまった。

そうだ、あれもやってみよう!
便利にはなったけれど、良いのか悪いのか・・・



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モンキーマジック [モンキー(Z50J)]

ステム部にほんの少し違和感がと思い始めたら、無性にその状態を知りたくなってきた。
旧いバイクは早めの対応をしなければ!深刻な問題にならないうちにだ!
本音は違うでしょ・・・ただ弄りたい・・・

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まず、フェンスにキャリア部を軽く括ってやろう。

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前輪を外すだけでフロントは浮くのだけれど、リアを固定しておけば多少の事が有っても不安が無い。
倒れたりを気にすることなく、とにかく作業に没頭できる。

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ウインカーassyはステーの向き以外全て共通、配線色も同様で”黒”に統一されている。
でもホンダの良心?で左側色のオレンジが、ギボシ近くにペイントしてありつい微笑んでしまう。

でも右側色の水色はペイントしないんだね。(←残りの方だから良いジャン)
このためだけに水色のペンキを買うのもナンだし、とりあえずテープに書いておいたりする。

うーん・・・

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少し錆びの混じりは有るようだけど、30年モノのグリスとしては悪くない。
これくらいで違和感?そんなに敏感?
いや、だから・・・

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上下のボール・レース共に問題は無かった。ステムはグリスの入れ替えだけで良さそうだ。

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ここまで来たのだから全バラにして、フレームから塗装し直そうかとまた思い始める。

ちょっと休憩しながら改めて眺めてみるのだ。
だけど、年月に醸し出された風合いは、決して元に戻せない・・・
ただ綺麗にしたいのが目的じゃないよな~手入れ感?みたいな風情が欲しい気がするし。

うん、塗り直しは何時でもできる、もうちょっとじっくりとやってみよう。
ただもう少し他の様子も・・・

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せっかく綺麗にしたのだから、とりあえずテープで蓋をしておいた。

とりあえずでしょ?何でコンパスまで使って作るの?
うーん ^^;

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こんな所も保護しておこう。石刷りした紙を両面テープで貼っておいた。

これもまた、何故かこうしたくなるのだ。

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そんな事をしていて気が付くと夕暮れ、本当にコイツを弄っている時間の過ぎ去りは早い。
どうでも良いような事ばかりに、何時の間にか夢中になっているからか・・・

バラしたパーツが車に収まってしまう、カーゴルームがオモチャ箱と化して。
不思議な力がそこからまた何かを引っ張り出させ、大した意味の無い作業を促すのだ。



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