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みかも「オールドタイムラン」 [FZX750(3XF)]

何年も前から気になっていたイベントに、やっと行く事が出来た。
自分が乗って行ったFZXなんて、ニューモデルだよ、ほとんど。

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毎年10月の第三日曜日は栃木市の『道の駅みかも』から、渡良瀬遊水地を折り返し地点とし公道を旧車が走る。
なので単なる旧車の展示会とは違い、100台を超えるナンバー付車両が実際に走るという、なかなか珍しいイベントだ。
スタートとゴールである道の駅は、オイルの匂いと心地よいエキゾーストノートで満たされていた。

今回はもうカメラ小僧だ。
全ては載せきらないから、自分的な懐古が混じった、気になる画像を並べてみよう。

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カワサキのW1~W3同様、個性的な鼓動と排気音が魅力のXSシリーズだ。
これの後期モデルであるTX650を、大学生の時に破格値を提示されたが無下に断ったな。
あの頃はただ「遅せーし」だった。味とかなんて全く興味がない歳、、、

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YDS1だ。新車同様の輝きがまぶしい程だが、自分と同じ歳なんだよね、、、

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CL・CB72シリーズだ。
初めて北海道を目指したR4で、これも初めてツーリングで知り合い同行したのがCB72乗りだった。

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ギャラリーのバイクに気を取られていたら、ランが既に始まっていた。
スポーツカブは高校生の時に、これの55ccを知り合いから頂いたな。
最初はなんだこの古ぼけバイクなんて馬鹿にしていたが、いやいや想像以上に速いんだなこれが。

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金の無い後輩が何とかしてバイクに乗りたいって事で、バイト先で死にかけていたのを貰ってきたのがベンリーS50だ。
二人してどうにか走れるようにと、毎夜毎夜必死に弄っていたな。体力”だけ”は有った頃だ。

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ピッカピカのウルフT90だ。
近所にこれの125が放置プレーされていたが、流麗なスタイリングを何時も気にかけていた。

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サンライトSMR22って言うんだ。
さすがにこれは守備範囲を超えているが、スタートで必死に自転車こぎ→無事エンジン始動→白煙もうもう・拍手喝采!だった。

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オフ車の楽しさを教えてくれたのがHT90だったな~
借りたら放さないし、泥だらけにして友達に怒られたっけ。

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ラムエアーシステムが付く前のGT250だね。
更にこの前モデルのT250に乗っていたけど、2ストらしい2ストで、モゴモゴ・・・フオーン!だったな。
キャーキャー言わせて楽しんでいた。

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これも守備範囲外だけど、とっても綺麗なランぺットDA2だ。
現在のトーハツは船外機を作っているね。

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視点を変えてパドックに行ってみた。
このクインロケットDRにしても乗り手にしても、年季の入り具合はハンパない。

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メグロK1と年輪の刻まれたレザーウエア、そしてこの表情が最高だ。

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ドカの250M1Sって初めて見た。それにしてもどうやってこのコンディションを保つのか。

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RT-2・-1・-2と3連発の陸王だ。走る姿を見れるだけでも満足だ。

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CB400Fは乗りたくって夢まで見たが、高校生には新車など買えるはずもなかった。
これは中型免許に合わせた398ccの後期型だね。
美しいカーブを描く集合管は、今見ても惚れ惚れする。

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シリンダージャケットまでピカピカのGT750初期型B1だ。
この鉛筆マフラーのジーナナは先輩のを乗ったけど、重いしデカいし、でもこれが2スト?ってくらい乗り易かったなぁ。

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公道のランを終えて無事に帰ったきた、文字通りの原動機付自転車だ。
動くだけでも感心するのに、現在の車道を走りきるのだから恐れ入る。他のバイク同様に。
赤タンクのFカブなんて、泣かせすぎだよね。

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今回の自分的No.1はこれ、赤トンボことYA1、ヤマハ初の市販車だ。
博物館級のバイクだけど、ハンパない使用感がたまらない。
走らせて醸し出される輝きは、正にいぶし銀。

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NIPFON GAKKI CO.LTD 兎に角凄い。よくぞ走り続けたものだ。

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普通のおじいちゃん(失礼)も、バイクに跨ればこの笑顔。
自分もこんな風に歳を取れたら、、、と。


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「変更は無いですよね」 [FZX750(3XF)]

と聞かれれば、「えっ?えぇぇ、まあ・・・」と答える。

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ヘッドライトのバルブも念のためハロゲンに戻しておいたが、どうもFZXのカットラインがはっきりしなくて、何時のもの壁作戦に不安があった。
それであらかじめテスター屋さんに、光軸だけお願いすることにした。

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車検の予約は大宮の第一ラウンドなので、いくらテスター屋さんが8:00に開店とは言え、早めに出発したら早すぎた。
ユーザー車検の受付は8:45から、それまで時間を持て余しあちこち見て回る。
ライン入路も閑散としているし、何だかまったりしてしまう。

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肝心の検査は。
今回は念入りに準備したお陰か、もう検査なんて一発OKの10分程で終了した。

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結局費用は、自賠責11,520+重量税等6,700+光軸調整費1,080=¥19,300 だった。
しかし改めて、18年超えバイクの重量税を何故高くするのだ!
排ガス測定が無いから気楽は気楽だけど、、、

そうそう、ライン検査前のチェックで、「変更は・・・」の問いに、
何とな~く何気~にあやふや~に、答えてたら、ほとんど聞いてなくって、
「一応車幅だけでも測っておきますね」だけで、ポンポンとハンコを押してくれた。

フェンダーをぶった切ったから、-5cmなのは内緒だ。

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ああ、また車検 [FZX750(3XF)]

早いものだ、あっという間に2年が経ってしまった。
今回も自分で車検を通すから、一通り各部を見ておこう。

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車検に向けた点検・整備等は勿論だけど、怪しい箇所はノーマルに戻すのだ。
とりあえずマフラーはね。

集合管を外したらノーマルマフラーを付け易くするため、久しぶりにセンタースタンドでFZXを起立させた。

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ノーマルマフラーは流石に重いし複雑だから、やっぱりセンタースタンドを付けて良かった。
しかしバイクはマフラーで、随分イメージが変わるよね。

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いつの間にこんな穴が開いたのか分からないが、ランプ類はちょっとでも問題が有ると検査にはねられる。
つい1週間ほど前に気が付いてよかった。

速攻で毎度のヤフオクで落札、XJR1200用は豊富に有って助かるな。(画像の上)
一応ピカールで磨いておいた。

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乗車定員が2名の場合はタンデムベルトを外したままだと、これもまたはねられるから戻しておこう。

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次は車検に関係ない作業なのだが、これからの季節に備えてキャブの微調整だ。
本来であればCOテスターが必要だが、そんなものは持っていない。
                  (↑えばるな!だったら弄るな!だけど)

アイドリングにばらつきが出ていないから、楽しいバキューム同調は見送ろう。
なのでパイロットスクリューくらいは弄りたい。その為に作った専用ドライバーを使いたいし。

①②④番用はその場所に応じマイナスドライバーから作ったが、③番だけはどうにも手(指)が入らない。
さんざん悩んで、芯線の切れたスピードメーターケーブルから作ったのだ。
よく言えば廃品の再利用、一般的には”そんな物よく持っていたな”かもね。
ワイヤ式キャブドライバーを買うのが悔しかっただけだが、、、

とにかくエンジンをかけながらの作業になるから、革手袋は必須なのだ。
それでも電動ファンが回ると辛いんだよねー

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最後に忘れが無いかもかねて点検記録簿を作成。気分も大事だし。

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これで一応大丈夫だと思うが、春にサンバーでワイパーブレードではねられた記憶が蘇る。
車検って普段何気なく見過ごしている箇所でも、指摘されて焦る場合が有るから。
バンディット・パジェロミニ・サンバーに続いて今年で4台目、まだ慣れないな~

えー、そんな事より、リアはフェンダーレスにしてあるんだよね。
見つかったら構造変更は覚悟しているが。

だけどノーマルマフラーだとこんな感じだっけ、これはこれで悪くないかも。


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何時も楽しい道の駅 [FZX750(3XF)]

時々無性に食べたくなる豚肉味噌漬を求め、何時もの日帰りツーリングに出かけた。

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これ、特別に旨いと言う訳ではない(ゴメン)が、忘れられない味であるのは確かだ。

それとここに行くメインの目的は、やっぱりバイクウオッチングかな。
車両を軽く点検してのんびりと出発、お昼ご飯とウオッチングを楽しみ夕方ころ帰宅する。
最近のお気楽パターン、こればかりだが、、、  今回はFZX750を駆り出した。

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ピッカピカのCB350FOURだ。

非常に短命だったのは後のCB400FOURと同様で、当時としてはコストがかかり過ぎたのかな。
期せずして異様な盛り上がりを見せた中型バイク市場に、ホンダの回答はHAWKだったけど、自分はどうしても好きになれなかった。
一番の違和感はホンダの当時の自画自賛コピーで、「全ての面でマルチを凌駕する2気筒エンジン」だもの。まだあまり知識が無い若い世代に売りたい感がプンプン。
バイク雑誌で、毎回くどくどと解説広告を出していたけどね。
それが何?だけだった。
若い時は理屈より、直感的な凄みやワクワク感が大切だと思う。

それと、ヨンフォアとは似ても似つかない、ズングリスタイルが特に残念だった。
後に理解に苦しむ「バブ」とかで、一部の人気になるとは想像もできなかったなぁ。

その後、カワサキが出したZ400FXが大ヒットし、焦ったホンダは流石だったけど、、、
マルチを凌ぐ2気筒の得意満面さは、いったい何だったの?
ヤマハのRZ250に対抗し突きつけたVT250同様、商業的にはこれも流石だったけど、、、

人の記憶に残る名車とは難しいものだ。

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チャ、チャッピーじゃないか!丸いサイレンサーカバーで直ぐに分かった。
シャリ―の独壇場に2ストで、スズキのランディ(車じゃないよ)と共に切り込んだ。
やっぱりホンダの敵ではなかったけど。

でもまだ生きていたんだ(失礼)。

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並んでいたのはRZV500R、当時のヤマハの最大と最小2ストがお揃いだ。

YPVSと言えばサーボモーターの、ロボットチックな作動音が良かったな~
エンジンを始動もさせず、繰り返しイグニッションキーをON/OFFさせていたっけ。
自分の乗っていたビキニカウルのRZ250Rは、最終的には350Rのエンジンに乗せ換え、イノウエチャンバーを付け、それはもうピーキーな2ストらしいバイクだった。

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特に遠近法は意図していないが、今のモンキーは本当にデカくなった。
車に積めるレジャーバイクのくせに、カブと同じエンジンで見た目以上に良く走る。
そんなウリは過去のお話なんだろうね。

それにしても70'~80'年代の記憶は、湯水のごとく湧き出てくる。
「道の駅 果樹公園あしがくぼ」に足繫く通うのは、バイクにまつわる事も楽しみなのは間違いない。


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エンジンスライダー [FZX750(3XF)]

その名からして「公道でのデメリットは滑りすぎ」とか言われるが、ホントですかマジですか?

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場合によって多種多様な摩擦抵抗は、棒状の何たらスライダーなどを理由に、単純にウンチク出来るものではない。ネット上には厚顔無恥が蔓延り呆れる。
一番分かり易いのがスキー、ストックを突けば止まるよね。まずそこから考えるべきだ。
    (↑ソンナコトバカリイッテイルカラケムタ・・・)        えー、、、

もとい
とにかく、エンジンスライダー、付けてねと言わんばかりの穴がエンジンに有るから、飾りも兼ねてFZXに付けてみようかな。

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バンディットの場合にポン付け出来たのと同じ、いわゆる汎用モノをまた買った。
これには長いボルトまで付属するが、ナット(M10 P1.25)やワッシャー類は別に用意する。

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一式をとりあえず用意し仮組してみるが、やはり簡単に収まってくれない。

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当たりそうな個所にケガキ線を入れて、あとは迷わず切断砥石でカットだ。

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うーん、流石に中華はきめ細やかなモノ作りをする。
転倒時の衝撃を緩和するために、内部を発泡構造にしてあった。

えっ?単純に”巣”が出来ているだけでしょ?
違うな、良い方向に深読みし初めて、メイドインチャイナに愛を持てるのだ。

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おー、なかなかキレイに収まったと自画自賛。これが本当のエンジンスライダーだ。
自己満足のまったりした時空に暫し酔いしれる。

だけどドロップやカーブとどう違うの、フォークやスラ、、、
いまだに違いがよく分からない、菊池雄星は巨人の星からのパ〇リだと叫ぶオヤジかな


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集合管もキレイに [FZX750(3XF)]

ここの所サイレンサー部ばかり気にしていたから、エキゾーストパイプの見栄えがちょっと残念だ。

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とりあえず錆びない程度に耐熱ブラックを吹いておいただけなので、もう少し下地を整えてからちゃんと仕上げたくなってきた。
それとこの機会に、集合管を外さないとできない、オイルとフィルターエレメントも交換しておこう。

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エキパイを外さないとオイル関係のメンテが出来なくなってしまったが、何度も弄り回したおかげであまり苦が無くなっている。
ただ、集合部を単独にしたから軽くはなったけど、どうしてもフレームにはその都度ぶつけてしまう。
目立たないがホーンも錆だらだから外して綺麗に、フレームは、、、とりあえず刷毛塗で良いかな。

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寝ころびながらの刷毛でヌリヌリは、段々と首が辛くなってくる。
後から画像を見ると塗り残しが有るな~

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肝心のエキパイはスコッチブライトで出来るだけ下地を整え、何層にも分けて耐熱ブラックを吹き付けた。
うん、なかなか良いんじゃないかな。コイツが乾くまで、オイルとフィルターの交換だ。

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首の辛さに耐えながらフレームを塗ったから、またまたぶつける予定?の箇所は養生しておこう。

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おお、美しくなった。
集合管のカーブ具合に暫し見惚れていると「何処が良いの?」と無粋が刺さるけど・・・

分からないよね、このシアワセ感は。

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太いサイレンサーを作る(番外) [FZX750(3XF)]

マフラーが出来たら動画を撮りたくなるが、これがまた新たな泥沼の始まりかもしれない。

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記録も兼ね、色んな動画をYouTubeにUPしてきたけど、録ったらそのままと言う訳にはいかず、簡単であっても編集作業は伴ってきた。
あくまでバイクが趣味であり、動画撮影はそのオマケだったから、録るのが好きであってもあまりのめり込まなかった。
でもこのフルHD・60fpsカムにしてから、生動画のクオリティを活かせる環境を持っていないことが、段々と残念になってくる。

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Winのムービーメーカーでチャチャっと編集しては劣化し、そしてYouTubeにUPすると更に劣化する、といった塩梅に甘んじていた。
ブログで扱うような静止画と違い、動画は、しかも遅ればせながらHDは、段違いに高いシステムを要求する。

まずPowerDirector 17を導入してみたが、、、古いCore i5ではまともに動きさえしない。
19インチの一体型i5マシンは、これまで何も不満が無かったけど。

バイクがメインなんだよね、そんなに予算をかけたくないよね、程々で良いや。
第4世代のCorei7で我慢だ。キリがないもん。

でも久しぶりのセパレート+24型WUXGAは、いまだに馴染めない。
まず画面がデカ過ぎ。
ウィンドウ複数での作業に慣れていないのも有るけど。

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たった3分程度の動画編集でも、出力時は4コア8スレが100%稼働でほぼ倍時間かかる。
ただ流石に業務用のセパレートPCは、非常に静粛で淡々と変換作業をこなす。

今回のパッケージ版ソフトには、ColorとAudioも付いているから、あれこれやってみると面白い!
更に編集時間が伸びるばかり、、、



ColorはPCでそこそこになって来たけど、Audioは元が貧弱なので限界を感じる。
やっぱりカムの内臓マイクじゃダメか、、、
折角の低音が拾えていないし、そのくせメカノイズには過剰反応している。

うーん、とりあえずマイクを何とかしようかな、でもどうせならリニアPCMレコーダーで別録りかな。

                沼が深そう

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太いサイレンサーを作る(完!かな) [FZX750(3XF)]

メーカー純正マフラーを弄ってどこまで出来るか、そんな壮大?なテーマだったが、、、

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全てブラック仕上げ、それはそれで良かった。
でも、、、思う所があり、仕上げの為にステンレスの煙突を買ってきたのだ。

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*上の画像はネットから借用


元はコイツのマフラーである。
輸出用FZ750のをヤフオクで仕入れた。エキゾーストからサイレンサーまで一本物なのだ。

いわゆる送料の方が、ってシロモノだけど、まずエキゾースト部を利用し集合化。
そして理想の音を求めサイレンサー部を何度も改造、と、これまで十分活用させてもらった。

でもやはり最終的には、出来るだけ純正っぽくしたいのだ。

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サイレンサー部の全長をかなり短くしたから、まず用意した外装も250mm程度にカットする。
煙突用だから板厚も0.2mmと薄く、切断砥石で簡単に切れた。

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カット用にニブリングも用意したが結局使わず。あっという間に切断作業は終わった。
後はブラインドリベットで止めるだけだ。

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なのだが、
薄板ゆえに切断や穴あけは容易いが、逆にペラペラで強度が無いから、ちょっとした歪みや無理に敏感だ。
これは誤算だ。直ぐに皺ができてしまう。
「YAMAHA」の刻印は残したいよね、ってやっていたら、隙間がヘンに目立つし、リベットが美しくないし、、、

うーん、真上から見たらトホホだな~

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出来るだけ横から、遠目でサラッと見る。
そーすると、【キラリと光る「えっ純正?」】となる訳だ。

         そう、じっくり見てはイケナイ

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ブルーのボルト [FZX750(3XF)]

元々、くたびれて錆だらけだったFZXだけど、これまで色々と手をかけてきた。

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基本は出来るだけ磨いて奇麗にしたが、防錆処理の劣化した鉄のボルトは早くも再び錆びてきた。
中から湧き出るように、、、せっかく苦労したのに。

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後から追うように赤さびこんにちは、それはもう嫌だからSUSのボルトに換えよう。
ステンレスとアルミでは電蝕の事も考慮しなければ、だけど、ねじロック剤を塗布し気を付けていれば大丈夫なのだ。それでいろいろと探すが、、、

@¥72である。その他もろもろ纏めて、モノタロウの¥1,000引きクーポンを有効活用。
勿論このまま付けはしないけれど。
テカテカに磨くから、ドリルでチャックする為にねじ部にアルミテープを巻いた。

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まずこれが「素」、チャッキングした六角穴付ボタンボルトだ。

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下地処理はいつものこれだ。
ドリルで回転させながらディスクで磨くと、細かいパーツでも均一で早い処理ができる。

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ゆず肌が消えれば、次はもうバフの赤→白→青に移る。

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まだスジが少し残っているけど、良いんじゃないかな、これくらいで。

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とりあえず磨いたボルトを付けてみたが、うーん、なんだかイマイチだな、苦労の割に地味だし。

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そうだ、焼き色ブルーにしてみよう。
錆が染みついたローターディスクも奇麗にしたいから、またまたフロントホイールを外すのだった。

でも焼き焼きは楽しい作業なので、そそくさと嬉しそうにバーナーを用意するのである。

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折角バフをかけたのに勿体ない?いや、下地は奇麗なほど美しいブルーが期待できるのだ。

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よくステンレスの焼け色なんて言うけれど、この変色現象はテンパーカラーとも呼ばれているね。
熱せられる事によりステンレス内部の、78%を占める鉄成分が表面に出てきて、大気中の酸素と結びつき酸化皮膜、、、面倒になるからこれ位で。

とにかくステンレスをバーナーで炙れば、魅惑の変色が始まる。まずディープパープルだ。

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更に熱していくと求めていたエメラルドブルー、でも欲張ると色が褪せてくるから程々に。

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ローターも外して奇麗にしたから、早速ブルーのボルトを装着してみた。
うん、うん、、、
             自己満足に浸るひと時。


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タイヤ交換 [FZX750(3XF)]

換えよう換えようと、思っていたけれど。

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この様に悲惨な状態である。いつ捨てても良い感じである。でもなかなかやる気にならなかった。
だって一応走れるし、あの、その、、、タイヤはとっくに買ってあるのよね。

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急にやる気になった。冷めないうちにバラそう。
ここまではあっと言う間。

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何故その気になったのか。思い付きビートブレーカーを試してみたかったからなのだ。

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安易な思い付きは得てしてこんなモンである。情けな!
だけどせっかく始めたのだから、、、仕方なく何時ものやり方でビートを落とし始めた。

が、落ちない。
ひび割れだらけのタイヤは、案の定ゴムっ気なんてとうに失っている。
だから、中々やる気にならなかったのに、、、

万力4個と真冬に汗だく、美しくない絵は飛ばす。

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FZX750は思いがけずとっても気に入っているが、唯一の不満箇所は極低速時のセルフステアだ。
クランク状の細い路地なんかだと、もの凄く切れ込み倒れるように曲がる。
そこそこ速度が上がった時とのギャップが激しすぎるのだ。
16インチだからある程度仕方ないが、あまりにも極端で困っていた。

FZXのフロント指定サイズは110/90-16、しかしワンサイズ上げるとかなり解消されるらしい。
それでこのサイズを買ったのだが、とってもお買い得だった。

アマゾンの価格は時として、とんでもなく激安になる事が有るね。
「ほしいものリスト」に随分前から登録しておいたこのタイヤだが、残り1個になり暫く放っておいた。所がある日ふと見たら、半額以下になっている。
勿論「今すぐ買う」をポチ。

確かに届いたブツはちょっと古かったけど、全然ノープロブレムなのだ。

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今回も「しめしめ」クンに登場願った。ビート同士がくっつく程4か所締めれば十分だ。

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入った。
端折り過ぎかもだけど。

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さっそく試走に出かけるのだが、直ぐに分かる素直ステア。
いやいや、マジで良い子に激変するとは思っても居なかった。
まあ単なる普通の子なのだけど、元が元だけに言い切る。良い子と。

こんな事だったら早くやっておけば良かったな。

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